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野崎 剛右 Koske Nozaki, リコーダー

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2019年 07月 17日

2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽


ご予約受付中!
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2019日本公演

野崎剛右&上羽剛史

ちょっと、訛ってません?

異邦人のフランス音楽


お洒落な街・パリに憧れる気持ちは今も昔も同じ。
バロック時代、最先端のフランス音楽をお手本に学んだ音楽家たちがいました。
イギリス・ドイツ・イタリア、外国の作曲家たちの試行錯誤を、18 世紀のパリジャン/ パリジェンヌになったつもりでお楽しみください。


プログラム
テレマン、パーセル、フィンガー、カルロ・モンツァ、ゲオルグ・ベームの作品、ほか
※曲目は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。


野崎剛右 リコーダー/フレンチ・フラジォレット 
上羽剛史 ハープシコード 

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名古屋公演

9月8日(日)
昼公演 13:30開場・14:00開演、
夜公演 18:00開場・18:30開演
会場:アート空間SCALA
   愛知県名古屋市中区大須3-40-32 ループビル3F, Tel: 052-261-6497

入場料:前売2500円、当日3000円
ご予約・お問い合わせ:上羽 agehatch@gmail.com Tel. 052-951-7875
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大阪公演

9月14日(土)
16:30開場・17:00時開演
会場:ノワ・アコルデ音楽アートサロン
   大阪府豊中市服部本町2-5-24, Tel: 06-6862-8855
   ※駐車は近隣のパーキングへお願いいたします。自転車は駐輪場がございます。

入場料:55席限定 3,500円
ご予約:PAO 音楽事務局 arcangelo4989@yahoo.co.jp
    お名前、ご連絡先、ご来場人数をメールにてお知らせください。
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東京公演

09月19日(木)
18:30開場・19:00 開演
会場:Sonorium
東京都杉並区和泉3-53-16 Tel. 03-6768-3000

入場料 3,500円 (当日4,000円)
ご予約:PAO 音楽事務局 arcangelo4989@yahoo.co.jp
    お名前、ご連絡先、ご来場人数をメールにてお知らせください。
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-演奏家紹介-


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野崎 剛右  リコーダー/ フレンチ・フラジォレット
Kôske Nozaki, Flûte à béc / Flageolet

東京都出身。東京藝術大学音楽学部でリコーダーと古楽演奏法を学ぶ。デン・ハーグ王立音楽院古楽科修士課程にて、バロックリコーダーにおける歴史的運指に関する修士研究を行い修了。文化庁新進芸術家海外研修制度の支援を受け、2016年よりフランスで学び、パリ国立地方音楽院古楽科にて満場一致で演奏家ディプロムを取得。2019年からパリ・ソルボンヌ大学で古楽演奏解釈修士課程で学ぶ。主にリコーダー・コンソートで、ブルージュ、ユトレヒト、ヴァンヴ (パリ)、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラではヴェルサイユ宮殿内のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演に参加。リコーダーをセバスティアン・マルク、ライネマリー・フェアハーヘン、吉澤実、山岡重治、品川治夫、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。吉澤実氏のアンサンブル「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「L’oyseau-Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)、メンバー。ヴェルサイユ在住。


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上羽剛史 ハープシコード
Tsuyoshi Uwaha, Clavecin


名古屋市出身。愛知県立明和高校音楽科、桐朋学園大学を経て、アムステルダム音楽院古楽科を卒業。現在はミラノ市立音楽院に在籍。勉学のかたわら、奨学生として音楽院の公式伴奏員をつとめる。 これまでにチェンバロとクラヴィコードを渡邊順生、メンノ・ファン・デルフト、マウリツィオ・クローチ、オルガンと室内楽をロレンツォ・ギエルミ、通奏低音をクリス・フェルヘルストの各氏に師事。 最近ではLa Divina Armoniaのツアーに通奏低音奏者として参加したほか、ミラノの音楽祭「Arte Musica Milano」においてJ.S.バッハ「インヴェンションとシンフォニア」のソロリサイタルを行い、好評を博している。また、古典鍵盤楽器での4手連弾にも力を入れており、ヨーロッパ・日本双方でのリサイタルを経験している。 第1回ミラノ国際チェンバロコンクール入選。第4回「プレミオ・セリーファ」国際室内楽コンクール・通奏低音奏者賞。 今夏に完全帰国し、日本での演奏活動を本格的に再開する。




# by koske-p-nozaki | 2019-07-17 19:22 | Concerts | Comments(0)
2019年 07月 08日

レッスンのご案内

現在海外研修中のため、通常国内でのレッスンの開講は休止し、
スカイプ(動画通話)レッスン を行っていますが、
一時帰国
の折に東京都内と全国で出張レッスンを開講いたします。
次回は、2019 年 8/21 〜 9/21の期間、ご依頼を承ります。

8/21 〜 8/31 東京
9/1 〜 9/7 名古屋
9/8 〜 9/12 西日本周辺、あるいは希望があればどこでも伺えます
9/13 〜 9/15 大阪
9/15〜9/17 京都
9/16 〜 9/21 東京

時間・場所等詳細はメールにてお気軽にお尋ねください。
野崎剛右 E-Mail. arcangelo4989@yahoo.co.jp
ご受講をお待ちしています!


レッスン料は1時間¥7,000-
プライベートレッスン、またはアンサンブルの指導。
個人のレベル、目的にあわせたレッスンを行います。ご相談ください。

これまでに受講されている生徒さんは 6 歳から70 代の方まで。
リコーダーがまったく初めての方から趣味として長年楽しんで来られた方、熱烈古楽ファンの方、そしてリコーダーサークルの学生さん、色々な方々にご受講いただきました。どなたでも気軽に受けられるレッスンを目指しています。
↓学生割引ほか、お得なプランもご用意しています。↓ページ下方をご覧ください。

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ご受講いただいている方々の、レッスンを始められたきっかけ。
●何か管楽器を始めてみたい。
●お子様がリコーダーが苦手で、音楽の授業のテストにむけて。
●長年自己流で吹いていたけれど、改めてテクニックを見直したい。
●高音が綺麗に演奏できない。
●こんな曲、あんな曲が吹けるようになりたい!
●バロック時代や古楽のレパートリーに挑戦されたい。
●仲間と一緒に楽しんでいるリコーダーアンサンブルで、指導者を探している。
●リコーダー奏者を目指したい!

など
皆さまのお力になれれば幸いです。

・場所有楽町線 護国寺での定時レッスンのほか、東京都内各地 にて随時開講。
      出張レッスンもよろこんで承ります。
      全国へ出張可能です。
     ※出張料(移動時間時給換算)をいただきます。

・対応時間 : 平日、休日可。時間帯についても柔軟ですのでご相談下さい。

・レッスン料金¥7,000- (1時間、個人レッスン) 
各種料金割引プラン
個人レッスン短時間集中30分レッスン¥3,500- お子様のレッスンにも最適です。
        大学生限定応援コース¥3,500-(1時間)
グループレッスン2人~ おひとり¥3,500- アンサンブルでのご受講にもお勧めです!

キャンセルポリシー:キャンセルはレッスンの前日まで可能です。当日のキャンセルは受講料、
場合によっては交通費、会場費をご負担いただきます。


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 リコーダーは誰もが知っている、”学校のたて笛”…
ですが、実際にはその歴史はとても古く、12世紀頃のヨーロッパで生まれたとされています。
 西洋音楽史の中で何百年にもわたって長く演奏されてきた木管楽器で、多くの作曲家がリコーダーのために作品を残しました。
中世からルネサンス、バロック、現代音楽、ほか...幅広いレパートリーがあります。
お気に入りの歌や音楽を、口ずさむように表現できる楽器、それがリコーダーです。
 
木のぬくもりを感じる音色を味わい、その奥深い世界を一人で楽しむのもありですし、
仲間と美しいハーモニーを分かちあうアンサンブルも、また一味もふた味も違った喜びです。

リコーダーの演奏には、他の多くの管楽器のような強い圧力や特別鍛えられた肺活量は求められません。その代わりに深く、自然な呼吸に近い息づかいを必要とします。とても健康的な呼吸法なので、精神や体調の安定のほか、指を活発に動かすことで、脳への刺激と効果も期待されます。

初心者から演奏家を目指す方まで、すべてのレベルに対応します。

ご自分だけの音色を、一緒に見つけていきましょう。



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講師

野崎 剛右  リコーダー
のざきこうすけ

東京藝術大学、デン・ハーグ王立音楽院修士、パリ国立地方音楽院卒。
主にリコーダー・コンソートで、オランダ・ユトレヒト、アムステルダム、デイフェンター、ベルギー・ブルージュ、フランス・パリ(ヴァンヴ)、サン・ル・ラ・フォレ、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラプロジェクトではヴェルサイユ宮殿のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演などで演奏。これまでに、リコーダーを品川治夫、吉澤実、山岡重治、レーヌマリー・フェアハーヘン、セバスチャン・マルク、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。リコーダーユニット「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「L'Oyseau Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)メンバー。



お気軽にお問い合わせください。
野崎 剛右
E-Mail. arcangelo4989@yahoo.co.jp




# by koske-p-nozaki | 2019-07-08 17:35 | リコーダー レッスン | Comments(2)
2019年 07月 08日

リコーダーとチェンバロの気軽なセミナー 2019年夏

8/31 (土) 13h-18h 千駄ヶ谷にて、リコーダーとチェンバロの気軽なセミナーを開催予定です。
 
バロック音楽演奏法ガイド、通奏低音入門、チェンバロとのアンサンブル、などなど盛りだくさんになりそうです。
リコーダーもチェンバロも受講生のレベルは問いません。
 
ご興味のある方は下記Emailにてお問い合わせください。

arcangelo4989@yahoo.co.jp (野崎)


講師:


野崎剛右 リコーダー/ フラジオレット
東京藝術大学、デン・ハーグ王立音楽院、パリ国立地方音楽院卒

上羽剛史 チェンバロ
桐朋学園音楽大学、アムステルダム王立音楽院、ミラノ私立音楽院卒。 


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   上羽剛史






# by koske-p-nozaki | 2019-07-08 06:59 | リコーダー レッスン | Comments(0)
2019年 06月 23日

ビデオ通話レッスン〔フランス↔️世界各地〕

ビデオ通話レッスン〔フランス世界各地〕2019


インターネットの無料動画通話サービス(Skype, LINE, Facebook など) を利用してのレッスンです。

ネット環境のある方ならどなたでも、世界各地どこからでも、ご自宅やお出かけ先からでもできるので、お気軽にレッスンをご受講いただけます。


特にスカイプでは簡単にレッスンを録画できるので、リコーダーやフラジョレットのテクニックレッスンにも大変適しています。

ビデオ通話は以前に比べクオリティがかなり向上しており、想像よりも色々なことができます。生徒さんと一緒に色々な発見があるのが楽しいです。


お一人での受講、またはアンサンブルの指導も可能です。


スケジュール

https://doodle.com/poll/kdqywehqzynirnk9

現在8 月までの予約が可能です。

最初にこちらで お名前(よろしければお所も)を記入し、ご希望のレッスン枠にチェックを入れてください。初回の方は、加えて下記へメールでスカイプレッスンご受講希望の旨をご連絡ください。Email arcangelo4989@yahoo.co.jp(野崎)



講師プロフィール
http://paonozaki.exblog.jp/13655135/



スケジュールの時刻はお住いの国・地域の標準時間で表示されます。
ℹ️レッスン料は1枠 1時間、¥4000-/€ 35-(複数人で受講される場合も人数に関係なく枠での料金)とします。

ℹ️これらの無料ビデオ通話サービスの機能の水準は近年大変向上していますが、万が一通信の不都合があったり、その他の事情により生徒さんご自身がご満足いただけない場合は、臨機応変に対応します。


その他ご質問等はメールにて、お気軽にお問い合わせください。


野崎剛右

Email arcangelo4989@yahoo.co.jp



# by koske-p-nozaki | 2019-06-23 17:49 | リコーダー レッスン | Comments(0)
2019年 05月 05日

Martin Wenner Steenbergen Alto recorder a'= 442Hz/ マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a'= 442Hz

ON SALE!

Martin Wenner Steenbergen model Alto recorder a'= 442Hz/
マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン・モデル アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of European boxwood / ヨーロッパ柘植製
Modern English Fingering (Dolmetsch System)/ イギリス運指

New/ 新品

Price:
1,700 Euro/ ¥211,000-

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Martin Wenner はドイツのフルート/リコーダーメーカーで、ここ10 年ほどで大変高い水準のリコーダーを製作し、人気が急上昇している製作家です。
工房は分業制の作業工程で、効率的な製作を行なっています。
大変機能的な楽器であり、安定性と音色の水準ともに、プレスコットやフォン・ヒューネに並ぶトップクオリティの楽器に匹敵すると言えましょう。

この楽器は、フランス・ブリュッヘン・コレクションのオリジナルSteenbergenを元にしたモデルで、442Hzでありながら、バロックピッチを思わせる音色と吹きごたえがあり、機能性と安定性の面でも大変優良な個体です。このグレードの楽器をこの価格で手に入れられるのはなかなか素晴らしいチャンスではないでしょうか。

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Contact/ お問い合わせ
Kôske Nozaki/ 野崎 剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)




# by koske-p-nozaki | 2019-05-05 10:30 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 05月 05日

Hans Coolsma, Alto a'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a'= 442Hz ローズウッド

Hans Coolsma, Alto recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / パリサンダー製、象牙サムリング
In original hard case / オリジナルハードケース付き


1970-72 年製
Price:
¥199,800-
¥162460-
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 オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって現在に至るまで長く愛用されています。

 前所有者(フランスの愛好家)によると、この楽器は 1970から72 年の間に製作されました。使用感はなく、吹き鳴らしもされていない、限りなく新品に近い状態です。

 現行のモデルには使用されない、ローズウッドが使われています。軽く柔らかい音色は、この材と、より小さな窓と長いエッジ裏のカットによるものと思われ、これらが現行のモデルとの大きなキャラクターの違いを構成しています。個人的には、より繊細で自由な音楽表現を実現する楽器だと思います。輪郭のはっきりした硬質な中に光を帯びた音色が特徴です。

 機能性が高い楽器ですので、現代曲の独奏はもちろん、アンサンブルや多様なシチュエーションで活躍する楽器でしょう。
ご自身の奏法で楽器を育ててゆくプロセスをお楽しみいただけると思います。
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お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Koskè 野崎,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2019-05-05 10:29 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 05月 05日

Aura, Alto recorder a'= 442Hz palisander / アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz パリサンダー

ON SALE!

Aura, Alto recorder a'= 442Hz/ アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / パリサンダー製、象牙サムリング


新古品
Price:
¥87,480-
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Aura は、オランダの名工、ハンス・コウルスマのスチューデント・モデルのブランドです。
重いタイプのパリサンダー材が使用されており、輪郭のはっきりした硬質な音が特徴といえます。重量感の中に光を帯びた、非常に存在感のある音色です。

大変機能性が高く、また音量も大きく、現代曲の独奏、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルなど、多様なシチュエーションで機能を発揮することと思います。

ユーロ導入前にオランダで販売された楽器ですが、アウラは製造番号がつかないため、製作年を特定できません。古いものと思われますが、使用された形跡は全くなく、完全に新品の状態です。オイリングをしてありますので、すぐに吹き鳴らしを始めていただけます。
ご自分の奏法で楽器を育ててゆくプロセスをお楽しみください。

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お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Koskè 野崎,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2019-05-05 10:28 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 05月 03日

春のクリニック/体験レッスン(東京)開催のお知らせ

本セミナーは終了しました。次回は2019年8月〜9月頃に開催予定です。

2019年 5/4(土)13時〜18時
終了後は交流会を予定しています。

会場:千駄ヶ谷、木島アネックス「3F音楽室」
http://blog.livedoor.jp/ongacst/archives/51096152.html 

レベル不問 初心者から上級者まで全ての方が対象です。
・参加費7000円(会場使用料込み)
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このセミナーは主に4つのセクションからなります。

1. フリーセッション 相談、質問、皆さんの疑問へお答え。 
2. クリニック 一人ひとりのテーマに応じて改善を目指す。
3. アンサンブルセッション リコーダー アンサンブルの基本スキル(和音の合わせ方、他。吉澤実の”青本”を使用するかもしれません。持参不要。)と応用(実際に簡単な曲で実践)、アンサンブルの悩み相談、ほか。
4. 体験レッスン ご希望に応じたレッスンをします。
ソロでもリコーダー アンサンブル、室内楽でも可能。鍵盤楽器は会場にチェンバロとピアノが設置されています。
※これらの楽器の使用を希望する場合、当日12 時までにご連絡ください。

途中出入りは自由。トイレや休憩も随時、自由にとっていただけます。
真ん中で一回、講師の休憩を取らせていただきます。

フリーセッションでのトピックは、日頃から疑問に思っていること、テクニックに関して、音楽のアプローチ、もっと具体的なこと、または大まかなこと、なんでも結構です。この機会に是非訊いてみたいことをまとめて置いていただけると良いと思います。

フリーセッションで提示された一人一人の課題をテーマに、クリニックと体験レッスンで実際に取り組んでいこうと思います。

・譜面台は会場に9本あるので、足りると思いますが、コンディションが保証されているわけでないので、不安な方はご持参ください。

・今回は、参加者の人数に定員を設けていないので、参加者は随時募集中です。
当日突然着ていただいても大丈夫です。

・クリニック、体験レッスン、アンサンブルセッションで取り組みたい曲がありましたら楽譜をご持参ください。
できたらコピーを10 部程度ご用意いただけると皆が見られて良いと思います。

・楽器は、ご自身がセミナー全体で使いたい楽器、
それからアンサンブルセッションで使用できる全ての楽器、ソプラノ、アルト、テナー、バス(440Hzまたは442Hz)、
特にテナー、バスで他の方に貸しても良いものもがありましたらお持ちいただけると助かります。

終了後の交流会(打ち上げ)は、猪八戒(中華料理屋)を18:15〜予約しています。
https://www.hotpepper.jp/strJ000140571/map/?vos=nhppalsa000013
交流会のみの参加も大歓迎です、どなたでもご参加ください。


・なお、ブログで販売中の楽器三本、いずれもアルトモダンピッチ、持っていきます。試奏を希望の方はどうぞ。



それでは明日、13時に会場でお会いしましょう。

会場:千駄ヶ谷、木島アネックス「3F音楽室」
http://blog.livedoor.jp/ongacst/archives/51096152.html 




野崎剛右(※ 携帯電話はありません。連絡は全てメールでお願いします。)
Kôske Nozaki

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このセミナーは主に4つのセクションからなります。

1. フリーセッション 相談、質問、皆さんの疑問へお答えします。 
2. クリニック 一人ひとりのテーマに応じて改善を目指します。
3. アンサンブルセッション リコーダー アンサンブルの基本スキルと応用、アンサンブルの悩み相談。
4. 体験レッスン ご希望に応じたレッスンをいたします。
ソロでもリコーダー アンサンブル、室内楽でも可能です。鍵盤楽器は会場にチェンバロとピアノが設置されています。

個人レッスンでなく、みんなで集まって互いに学びあえる、和やかで気軽な勉強会にしたいと思います。
愛好家の皆さんの交流の場、個人のレベルに縛られずに、疑問や意見の交換が自由にできる空間の共有ができればと思います。

途中出入りは自由。トイレや休憩も随時、自由にとっていただけます。

フリーセッションでのトピックは、日頃から疑問に思っていること、テクニックに関して、音楽のアプローチ、もっと具体的なこと、または大まかなこと、なんでも結構です。
この機会に是非訊いてみたいこと、皆さんのたくさんの”?”を貯めてご持参ください!

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講師プロフィール

野崎 剛右  リコーダー
のざきこうすけ

東京生まれ。東京藝術大学音楽学部でリコーダーと古楽演奏法を学ぶ。卒業後、演奏家・指導者としての活動の後、2014 年にオランダへ渡り、デン・ハーグ王立音楽院古楽科修士課程にて学ぶ。修士研究は、"A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany." のタイトルで修了。文化庁新進芸術家海外研修制度の派遣員として2016年よりフランス、パリ国立地方音楽院古楽科に在籍。主にリコーダー・コンソートで、オランダ・ユトレヒト、アムステルダム、デイフェンター、ベルギー・ブルージュ、フランス・パリ(ヴァンヴ)、サン・ル・ラ・フォレ、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラプロジェクトではヴェルサイユ宮殿のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演などで演奏。これまでに、リコーダーを品川治夫、吉澤実、山岡重治、レーヌマリー・フェアハーヘン、セバスチャン・マルク、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。吉澤実氏のアンサンブル「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「L’Oyseau-Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)、メンバー。


ご予約/お問い合わせ
下記までお気軽にご連絡ください。
野崎 arcangelo4989@yahoo.co.jp


# by koske-p-nozaki | 2019-05-03 06:47 | リコーダー レッスン | Comments(0)
2019年 05月 01日

現代リコーダー界からの目覚め(2016)

 リコーダーは、特にバロック音楽におけるその豊富なレパートリーから、20 世紀初頭の古楽復興運動において重要な楽器の一つでした。しかしながら、現在のほとんどのリコーダー奏者は、バロック時代に一般的に使われていた運指、歴史的運指構造を伴った楽器を使用していません。代わりに我々演奏家が使用するのは大抵の場合、現代式運指の楽器で、それには運指を簡略化するとともに音色をより均一化するための密かな改変が加えられています。この異なった運指を持った現代の楽器では、複数の特定の音とトリルの運指において、現存するバロックリコーダーのための運指表に従って演奏することはできません。
 現代使用されているバロックリコーダーは、その運指の構造から、大きく分けて2つに分類することができます。

・現代式運指(Modern fingering) または「バロック式、イギリス式運指(Baroque or English fingering) 」と呼ばれるもの。
・歴史的運指(Historical fingering)または「旧式運指(Old fingering)」と呼ばれるもの。

 現代式運指はアーノルド・ドルメッチ(Arnold Dolmetsch,1858-1940))によって20 世紀にイギリスで考案されたものです。この改変の目的は、歴史的運指の持つ難易な運指のうちの幾つかを簡易化することでした。簡潔に言うと、歴史的運指では2オクターヴ目のB♭で6番の指で音孔の半開が必要で、音孔がルネサンスタイプの楽器に比べより小さいことも相まって、この運指が連結する時に、指の繊細な動きが求められます。 (特にシングルホールのアルトリコーダーの場合).

 この楽器は、P. ブレッサン(Bressan)によって18 世紀に製作されたオリジナルのリコーダーで、A.ドルメッチが所有し、彼自身のリコーダー製作においてモデルとしていたものです。ご覧いただけるように、このブレッサンの音孔は均等な大きさと間隔で配置され()、シンメトリーの美しさと典型的なバロックの気品を感じさせます。チューニングは、アンダーカッティングと呼ばれる、内径へ向けて音孔を拡張する方法で程よく調整されています。
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 ドルメッチが行った最大の改変は、音孔の大きさを変更したこと、また6番と7番の指を半開する際の不確実性を解決するために、これら2つの音孔にダブルホールを採用したことです。また、彼はそのリコーダー製作の中で、a’= 400 から 410Hz ほどの低いバロックピッチを持つオリジナルのブレッサンリコーダーを、現代の標準ピッチ(a’=440 Hz)で演奏するために短くし、アーチ状のレイビウム(発音機構のエッジがある面)を平らに、そしてウィンドウェイはより高く、幅広くし、これによって演奏により多くの息量を必要とさせることで、リコーダーをモダンピアノと一緒に演奏するのに十分な音量の楽器へと仕立て上げました。加えて不均等な大きさと間隔の音孔、ダブルホールを用いて、平均律に合わせて演奏するべく音程を向上させました。これは特に2オクターヴ目のC#3音で顕著に見られます。また、問題であったB♭音を含む、幾つかの音で運指変更を行いました。

 この改良された運指は歴史的運指に比べ楽で、演奏をより容易にします。その後、後継者のカール・ドルメッチ(Carl Dolmetsch, Arnouldの息子)によって改良はさらに押し進められ、音量のさらなる増強とそれによってリコーダーという楽器は多様な可能性を広げることになりました。この開発こそが、”単なるリコーダー”を現在の位置にまで押し上げたのです。加えて、リコーダーは教育楽器として世界中で採用されるようになったことで、この運指は広く世界に拡散しました。
 
 今日、A.ドルメッチの行った改良からもはや100 年が経とうとしていますが、プロのリコーダー奏者の大多数が今だに彼のシステムを使い、また自ら進んでそれを変えようとはしません。それは歴史的運指についての知識の不足と、あるいは変えること自体の難しさからでしょう。しかしこれは、我々が本来のバロックリコーダーの特性を未だ何一つ知らないということなのです。当時使用された楽器、また当時の人がそれらをどのように演奏していたかについて研究することは、新しいリコーダー奏法を現代の私たちに提示するとともに、演奏意欲を掻き立てる新たなインスピレーションと新しいアプローチの仕方を我々演奏家に与えるはずです。このプロセスはオーセンティックな古楽演奏法全般の発展、また私個人の音楽家としての発展のためにも必要不可欠なのことです。

 このプロジェクトの目的は、

・歴史的運指のバロックリコーダーの奏法への理解をより深める。
・歴史的運指での新たに合理的な奏法を見出すと同時に発展させ、そのメソッドを実際の演奏に導入する。
・加えて、これらのテクニックがリコーダーにおけるバロック音楽の演奏にどのように影響を与えるかについて追求する。
     
 歴史的楽器としての新たな「リコーダー」のイメージは、我々リコーダー奏者だけでなく、他の古楽器奏者、加えて楽器製作家にとってもインパクトのあるものとなることでしょう。今日多くの演奏家が 本来の歴史的なバロックリコーダーの奏法を理解するに至っていないという事実からも、今一度、歴史的運指について学ぶことは、リコーダーという楽器がようやく真の意味での「古楽器」になることを許すはずです。


以上、"A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany."(2016)より、第1章
を日本語訳。
( email: arcangelo4989@yahoo.co.jp, password: fingering )





ここからは補足ですが、誤解を招きやすい、オリジナルリコーダーの音孔に関する問題について説明します。

本文の中で使用した、”A.ドルメッチの所有したブレッサン”の画像は、後に彼がこの楽器を酷使したことでマウスピースに亀裂が入る以前の貴重なものですが、5番の音孔が大きく見え、この時点ですでに彼の手によって広げられていた可能性があります。これは、Bb1とBb2をモダン運指でとるための一般的な改造です。さらに、6番も非常に大きく見え怪しく、低音A1を上げる目的で広げられたかもしれません。論文製作時はこの画像はより小さなサイズで掲載したため、鮮明に見ることができませんでしたが、今回拡大掲載するにあたり疑いが出てきたので、ここに補足を加えます。

 音孔に手を加えられずに残ったオリジナル Bressan の例。

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↑ Bate Collection(オックスフォード)
「エドガー・ハントのブレッサン」として有名な個体。





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↑ Library of Congress(ワシントンDC)





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↑ 2014 年頃にパリのある楽器商によって販売された個体





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↑ Private collection(東京)




 これらのブレッサンのように、オリジナルのバロックリコーダーは、4, 5, 6番の音孔はほとんど等しい大きさに見えるよう開けられ、特にブレッサンにおいては、4番はむしろ5番よりも若干大きい個体が多く見られます。
 ところが、現存する貴重なオリジナル楽器の中には、後世の人によって手を加えられてしまったものが数多くあります。A. ドルメッチが自分のブレッサンを実験台に様々な試みをした結果、現在のイギリス式運指(モダン運指)の誕生に至ったわけですが、犠牲となったのは、残念ながらその一本だけに止まりませんでした。

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↑ A.ドルメッチ(1858-1940)と彼の所有したブレッサン。マウスピースが破損した後。
(1958年にドルメッチの妻によって出版された、"Personal Recollections of Arnold Dolmetsch"より)






以下は、音孔を改造されたオリジナル Bressanの例。

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↑ Frans Brüggen collection(アムステルダム)
2008年に Heiko ter Schegget によってヘンデルのソナタの録音に使用されたのもこの楽器です。




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↑ Library of Congress(ワシントンDC)



 ドルメッチの運指が標準となったことで起こった悲惨なことは、特に1950 年代から60 年代にかけて、イギリスを中心にオリジナル楽器を使用しての演奏、録音がこぞって行われるようになった頃に、多くのこれらの貴重な楽器が改造されてしまったことです。
 その後現在に至るまでオリジナルリコーダーを使用した録音は数多くありますが、こうした改造運指の楽器を使用した例は少なくありません。実際楽器を見ない限り、それがどういう状態なのか正確に判断することは難しいのです。今後、オリジナル楽器の状態と管理情報がさらに整備されていくことを願ってやみません。一度手を入れられてしまった楽器からは、それが製作された当時、製作家によってどのような音律と運指で調整されたのかということは、もう二度と知ることはできないのです。




Contact:
Koskè 野崎,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp





# by koske-p-nozaki | 2019-05-01 22:40 | リコーダーに関する話題 | Comments(0)
2019年 04月 21日

無料レクチャーコンサートのご案内

本公演は終了しました。

無料レクチャーコンサート

『リコーダー/フラジオレットとチェンバロ』



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2019年 4/24(水)19時〜

バロック時代の笛、リコーダー、フラジオレットと、鍵盤楽器、チェンバロ。
楽器とその歴史、音楽ついての解説と実演を行います。

解説を交えたデモンストレーション30 分と、ミニコンサート30 分の、二本立て。

紹介する管楽器::リコーダー、フレジョレット、コルネット、バロックフルート
紹介する鍵盤楽器:チェンバロ、ヴァージナル、クラヴィコード、バイプオルガン 


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2019年 4/24(水)19時から1時間程度
終演後は交流会を予定しています。

会場:〒192-0914八王子市片倉町888-44 
山野辺暁彦氏宅
tel 042 635 3784
email: rpbjk640@ybb.ne.jp
ホームページ https://virginalclavichord.jimdo.com
YOUTUBE channel ; "Una Passeggiata d'Organo"


入場料:無料 ご予約は不要です。小学生〜どなたでもご来場いただけます。
(未就学のお子様のご来場は申し訳ありませんが、ご遠慮ください。)



演奏家プロフィール



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野崎 剛右 リコーダー/フラジオレット
のざきこうすけ

1988年東京生まれ。東京藝術大学でリコーダーと古楽演奏法を学ぶ。卒業後、演奏家・指導者としての活動の後、2014 年にオランダへ渡り、デン・ハーグ王立音楽院古楽科修士課程にてバロック後期のリコーダー運指についての研究を行い修了。2016年より文化庁新進芸術家海外研修制度の派遣員としてフランス、パリ及びヴェルサイユ国立地方音楽院古楽科にて学ぶ。主にリコーダー・コンソートで、オランダ、ベルギー、フランス、セルビアなど各地の古楽音楽祭に出演する。これまでに、リコーダーを品川治夫、吉澤実、山岡重治、レーヌマリー・フェアハーヘン、セバスチャン・マルク、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。吉澤実氏のアンサンブル「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「コンソート・デ・マスク」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)、メンバー。


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新妻由加 チェンバロ
にいつまゆか

1986年東京都出身。東京藝術大学オルガン科卒業、卒業時アカンサス音楽賞受賞、日本オルガニスト協会新人演奏会出演。同大学院修士課程を修了後、2013年よりスイスのバーゼル市立音楽院古楽科スコラ・カントルムに在籍。ロレンツォ・ギエルミ、ヴォルフガング・ツェラー両氏のもとオルガンの歴史的奏法を学び、2017年にオルガン、通奏低音共に最優秀成績をおさめ修了。同市の若手音楽家奨励の為のハンス・バルマー賞をオルガン部門で2015年と2017年に受賞した。また在学中はスイス・ソロトゥルン州ライメンタールのカトリック教区にてオルガニストを務めた。



お問い合わせ

ご予約は不要ですが、ご質問等ございましたら下記までお気軽にごお問い合わせください。

野崎 arcangelo4989@yahoo.co.jp



# by koske-p-nozaki | 2019-04-21 01:28 | Concerts | Comments(0)
2019年 03月 28日

Rohmer Denner Alto 415Hz / ローマー製作 デンナー アルト 415Hz

ON SALE!
価格交渉可能!


日本のリコーダー愛好家の方が販売中の楽器です。

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アルト F管 a’=415Hz ヨーロッパ黄楊材
J.ローマー氏製作 J.デンナーモデル 2013年購入
美品 布ケース付

定価 248,000円(消費税込)
販売価格 198,000円(約20%OFF) 価格交渉可能!

ドイツの製作家、Joachim Rohmerの楽器は、その機能性と吹きやすさ、音量の豊かさで、世界的に大変人気の高いブランドです。
比較的若い世代の製作家ですが、10 年ほど前から人気が上がり始め、現在ではプロの演奏家の間でもよく知られるようになりました。
しかし国内ではまだ扱う楽器店が少なく、手に入りにくい楽器のうちの一つと言えます。
倍音が豊かではっきりとした音色と、反応の良さが特徴で、細やかな表現を可能にします。特にこのJ.デンナーモデルは、では、製作家の持ち味が期待に応える形で駆使されている、と言えるでしょう。
外観の仕上げが丁寧で、見た目が綺麗な楽器としても知られます。

以下、販売者ご本人より
「リコーダーが大好きで、これまで多くのリコーダーを蒐集してきましたが、最近使用するリコーダーが限られる傾向があること、及び、リコーダーを吹く時間がなかなか取れず、使われていないリコーダーがあるのは製作家にも、笛にも大変申し訳ない事から、大切に使ってくださる方にお譲りします。どのリコーダーも、状態は大変良好だと思います。」

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Contact

為谷弘幸
電話番号 090-9804-7801
メールアドレス fuutatebue@gmail.com

Or
Koske Nozaki,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English)

# by koske-p-nozaki | 2019-03-28 17:36 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 03月 20日

Moeck, Rondo Soprainno recorder a'= 442Hz/ メック社製 ロンド ソプラニーノリコーダー a'= 442Hz

SOLD
売却されました。

Moeck, Rondo Soprainno recorder a'= 442Hz/ メック社製 ロンド ソプラニーノリコーダー a'= 442Hz
Made of Maple wood/ 楓製


新品
Price:
¥25,920-
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新品。柔らかい音色のソプラニーノで、独奏にも適します。
オイリング済みで、すぐに吹き慣らしを始められます。
楽器を育てるプロセスをお楽しみください。
黒のソフトケース付き。

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Contact/ お問い合わせ
Kôske Nozaki/ 野崎 剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2019-03-20 18:48 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 02月 27日

プロフィール

Kôske Nozaki

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Profile

Kôske Nozaki (Tokyo, 1988) began playing recorders at the age of 9 at the music class in his primary school. He loved the friendliness of such a simple flute with so many possibilities in the music performance and had a lot of curiosity for their repertoire and the instrument itself.
His school life at a beautiful seaside was focused on the recorder ensemble with his friends,
which taught him a lot of basic musical knowledge.

In his high school life, he studied at the music department of a public school.
There he learned not only recorder as his major, but violoncello in the school orchestra as well.

He then studied recorder and Early Music performance at The National Tokyo University of Fine Arts and Music, where he obtained his Bachelor degree. He was singing in a choir, which performed Bachs cantatas and he was also a member of an Irish folk band in his spare time.

After three years of working as a recorder player and teacher in Japan, he moved to The Netherlands.

He has got his Master’s degree at the Royal Conservatoire in The Hague where he studied recorder with professor Reine ­Marie Verhagen and Daniël Brüggen. His master research has been successfully finished with the title, "A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany." ( https://www.researchcatalogue.net/profile/?person=99986 )

He is currently studying in France, at CRR de Paris with Sébastien Marq.


Education


  • Royal Conservatoire, The Hague, 2014 - 2016

  • The National Tokyo University of Fine Arts and Music, Tokyo, 2007 ­- 2011

  • Komoro high school music department (public school), Nagano, 2004 ­- 2007


  • Music career

  • Koskè has performed and organised dozens of solo and ensemble concerts and has experience educating through direct teaching, as well as writing and playing for Japanese text books.

  • He performed at several international Early Music festivals such as in Bruges, Utrecht, Deventer, Vanves in France and Belgrade in Serbia. He is also a member of a renaissance recorder consort, “Block6 The Hague” which consists of globally active recorder players from the Netherlands, Switzerland, France, Korea andJapan.



野崎 剛右(のざき こうすけ)/ Kôske Nozaki

---プロファイル---
東京に生まれる。小学校の授業でリコーダーと出会い、その簡素な笛の、親しみやすさと演奏の可能性に惚れ、幅広いレパートリーと楽器そのものに興味を抱く。静岡県南伊豆町の美しい海岸線にあった全寮制小学校で、友人らとリコーダーアンサンブルに没頭したことが、彼に多くの音楽の基礎を与えた。
長野県小諸高校音楽科リコーダー専攻卒業。標高800メートルの山の上での公立音楽専門高校で、リコーダーだけでなく、オーケストラでチェロの演奏、音楽理論の基礎を学ぶ。
東京藝術大学音楽学部器楽科古楽・リコーダー専攻で、リコーダーと古楽演奏法の基礎を学ぶ。在学時は合唱団に在籍し、多くのバッハのカンタータを演奏したほか、アイリッシュ・フォーク・バンドのメンバーでもあった。
卒業後、リコーダー奏者、指導者としての活動の後、2014年にオランダへ渡る。デン・ハーグ王立音楽院より学費免除を受け、古楽科リコーダー専攻修士課程を修了。修士研究は、"A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany." のタイトルとともに成功を収める。
2016年度より日本政府文化庁新進芸術家海外研修制度の支援で、フランス、パリ国立地方音楽院古楽科リコーダー専攻にて学び、満場一致で演奏家ディプロムを取得。
2019年からパリ、ソルボンヌ大学で古楽演奏解釈修士課程にて研鑽を続ける。
ヴェルサイユ在住。

主にリコーダー・コンソートと室内楽で、オランダ・ユトレヒト、デイフェンター、ベルギー・ブルージュ、フランス・パリ(ヴァンヴ)、サン・ル・ラ・フォレ、ソンス、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラプロジェクトとしては、ヴェルサイユ宮殿のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演などで演奏する。

これまでにリコーダーを品川治夫、吉澤実、山岡重治、ライネマリー・フェアハーヘン、セバスチャン・マルク、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。


国内では、2012年にPAO 音楽事務局を主宰、渡欧までの2年間に20 回の企画公演をはじめ、活発な演奏活動を行ってきた。ギタルラ社東京古典楽器センター、東京リコーダー協会、NHKカルチャー等で講師を経験。
NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。リコーダーユニット「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』出演。
「Block 6 The Hague」(オランダ)、「L'Oyseau-Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)、メンバーとして活動。


---学歴---
長野県立小諸高校音楽科リコーダー専攻卒業。
東京藝術大学音楽学部器楽科古楽・リコーダー専攻卒業。
オランダ、デン・ハーグ王立音楽院古楽科リコーダー専攻修士課程をディプロマを得て修了。
フランス、パリ国立地方音楽院リコーダー専攻、満場一致で演奏家ディプロムを取得。
現在ヴェルサイユ国立地方音楽院古楽科、パリ、ソルボンヌ大学古楽演奏解釈修士課程に在籍。

---受賞歴---
中学時より全日本リコーダーコンテストに出場し、独奏、重奏、合奏の各部門で数多くの金賞を受賞。
第27回同コンテスト独奏部門では特に優秀な演奏者に贈られる、花村賞を受賞。
第10回KOBE国際学生音楽コンクール管楽器部門、優秀賞(第2位)。
第26回国際古楽コンクール<山梨>、ファイナリスト。
東京藝術大学音楽学部同声会新人賞。



# by koske-p-nozaki | 2019-02-27 19:28 | Profile | Comments(0)
2019年 02月 13日

Adrian Brown Bressan a'=407Hz/ エイドリアン・ブラウン製作 ブレッサン アルト a'=407Hz

SOLD
売却されました

Adrian Brown
P. Bressan Alto Recorder a’= 407 Hz,
copy after the original in The Bate Collection
made of Europian boxwood
Single holes, historical Baroque fingering, 6th hole closed system
Totally new
Price: 1,985


エイドリアン・ブラウン製作
P.ブレッサンモデル アルト a’= 407 Hz, ベートコレクションのオリジナルに基づくコピー
ヨーロッパ黄楊製
シングルホール、オールドフィンガリング, 6番クローズドシステム
新品
価格:¥254,600-

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オランダはアムステルダム在住のリコーダー製作家、Adrian Brown 氏による、オックスフォードのBate Collection 所有のオリジナル Bressanのコピー、新品を販売します。

販売理由:2017年11月に購入しましたが、注文後年月が経過し、納品時に既に同仕様の楽器を所有していたためです。

オリジナル思考のセッティングでありながらも、合理的な内径設計により便宜さを追求した非常に機能的な楽器と言えると思います。Brown氏の楽器の全体的な特性とも言えますが、体感的な抵抗が非常に低いのでアーティキュレーションが容易で大変吹きやすく、無理なく軽く吹いて良く鳴る吹奏感でありながらも、表現のための息量を十分に受け止め、その音色は個性的な魅力を放ちます。


新品なので、楽器をご自身の奏法で育ててゆく大きな愉しみがあることと思います。

6番サポート付きのオールドフィンガリングを始めてみたいという方にも取り組みやすい楽器ではないでしょうか。


A.ブラウン氏は近年演奏活動により重点を置いておられ、既に多くのモデルのリコーダーの注文リストを閉鎖しています。このモデルは比較的新しい開発によるものですが、既に現在は注文したとしても、いつ彼がそれに取り組むか目処が立たない限り答えない姿勢をとられています。

従って、今回の出品はとても貴重な機会だと思います。


氏の豊かな経験と技術が集結された一本です。

その他さらにご質問等がありましたらお気軽にご連絡ください。


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Contact/ お問い合わせ
Kôske Nozaki/ 野崎 剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)




# by koske-p-nozaki | 2019-02-13 00:36 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 01月 26日

Concert "Les sept vallées" de Madeleine Isaksson

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Concert "Les sept vallées" par la compositrice Madeleine Isaksson
Le mardi 19 février 2019 de 19h00 à 20h30
Entrée libre dans la limite des places disponibles

En février, les élèves du Département de Musique Ancienne du Conservatoire à rayonnement régional de Paris vous proposeront un concert inspiré de "La conférence des oiseaux" du poète persan Farid Ud- Din Attar (vers 1120-1220).

Au programme : "Les sept vallées" (2006)
Une pièce solo en sept parties pour flûte à bec (soprano, alto, sopranino et ténor) avec Camille Aubry, Mathieu Dupont, Kôske Nozaki, Lena Franchini, élèves de Sébastien Marq, du conservatoire à rayonnement régional de Paris.




# by koske-p-nozaki | 2019-01-26 00:02 | Concerts | Comments(0)
2019年 01月 05日

Hans Coolsma, Alto a'= 442Hz Palisander/ H. コウルスマ製作 アルト a'= 442Hz パリサンダー

SOLD
売却されました。

Hans Coolsma, Alto recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / パリサンダー製、象牙サムリング


2013年製
Price:
¥199,800-
¥144,884-

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 オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって現在に至るまで長く愛用されています。

 前所有者(オランダの愛好家)によると、この楽器は 2013 年に製作されました。
使用感は少なく非常に良いコンディションで、とても良く鳴る優良個体です。
サムホールには象牙のリングが入っており、演奏による削れから守っています。

 大変密度の高いパリサンダー材が使用されていて、重量は黒檀に及ぶほどあります。輪郭のはっきりした硬質な音が特徴といえます。重量感の中に光を帯びた音色は、より存在感のあるパフォーマンスを実現することでしょう。

 大変機能性が高く、また音量の出る楽器ですので、現代曲の独奏はもちろん、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルの中でも、多様なシチュエーションで機能を発揮すると思います。

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お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Koskè 野崎,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)



# by koske-p-nozaki | 2019-01-05 23:02 | リコーダー販売 | Comments(0)
2019年 01月 02日

Paul van der Linden Denner Alto in 415 / パウル・ファン・デア・リンデン製作 デンナー アルト a'= 415Hz

SOLD
売却されました

Paul van der Linden Denner Alto in 415 / パウル・ファン・デア・リンデン製作 デンナー アルト a'= 415Hz
Made of Boxwood with imitation ivory thumb ring / ヨーロッパ柘植製、人口象牙サムリング
Modern English (Dolmetsch) Fingering / イギリス式運指

Price:
¥278,000-
¥178,000-

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 Paul van der Lindenは、1980年代にオランダはデン・ハーグでリコーダーとバロックオーボエの演奏と製作を学び、現在は製作家、演奏家としてオランダを拠点に活躍しています。

 デン・ハーグでは故F.Morganにリコーダー製作を学び、Jacqueline Sorel や Peter van der Poelが同世代にあたります。90年頃から次第にバロックオーボエ製作にシフトし始め、2000年以降リコーダーの製作は行なっておらず、かなり貴重な楽器です。

とあるオランダのアマチュア奏者が年配になり、コレクションを手放すということで、運よく入手しました。非常に機能的で、快適な吹奏管、かつ良い音色で大変気に入り、しばらく使っていましたが、オールドフィンガリングに集中するため、今回販売を決めました。デンナーモデルとして、一つの理想的な形と言えるのではないでしょうか。80〜90年代に一気に突き進んだオランダのリコーダー製作における、お手本的な楽器だと思います。

Paul本人の手でサムブッシュ、リヴォイス済みです。久々のリコーダー調整に、本人ははつらつとして快く対応してくれました。どうぞこの機会をお見逃しなく。
内部が青色のオリジナル・ハードケースが付きます。

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お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Kôske Nozaki 野崎剛右,
Email : arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, Français, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2019-01-02 12:01 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 12月 07日

German Fingering(ジャーマン式運指)と教育現場でのリコーダー運指の選択についての考察 2017

リコーダー奏者の間でもあまりよく知られていませんが、
 現代のバロックリコーダーの運指には、大きく分けて4種類あります。

Old (with support), Old (without support),
Modern (English) and Modern (German)
です。

 オールド運指はバロック時代に使われていた元来のリコーダー運指で、ヒストリカル・フィンガリング(歴史的運指)とも言われます。当時は6番ホールを塞いでのいわゆる”サポート指”を伴う運指体系の楽器が多かったのですが、現在オールド運指で楽器を製作する際、多くの場合このサポート指は排除されます。

 一方、2つのモダン運指は20世紀初頭の古楽復興の中で、このオールド運指に手を加えて考案されました。ヨーロッパではジャーマン運指は現在は廃れましたが、イギリス式(通称”バロック式”とも)はArnord Dolmetch が開発したもので、現在の古楽シーンでもなお、これが主流です。

 German Fingering (日本での呼称は「ジャーマン式運指」)は、Peter Harlanによって1920年代(1925年頃とも)A. Dolmetsch のEnglish Fingering (「イギリス式」、または通称”バロック式”)運指と概ね同時期に、オールド運指を改変して開発されました。F管アルトリコーダーにおいて、1 オクターヴ目のBbの運指をイギリス式が 01234 67 のクロスフィンガリングを取るのに対し、ジャーマン式は01234 でより簡易的な運指として現在では主に教育現場で知られています。

 先日、S. Marq氏と1930-40 年頃製作のドイツ製 German fingering のリコーダーで、このタイプのリコーダーを想定して作曲された、P. Hindemith の ”Trio” (1932) を演奏しました。この作品はA 管アルトと二本のD 管テナーという編成で書かれていますが、現在ではこれらの管はイレギュラーで、指定の楽器編成で演奏されることはまずありません。今回、A, E, F 管アルト、D 管テナーを試奏しましたが、いずれも息のたくさん入る、すべてジャーマン式運指の楽器でした。日本の YAMAHA 管楽器部門の前身、ニッカン(日本管楽器株式会社)が戦後教育楽器の製造において模範としたのもこのような楽器だったことでしょう。
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↑1930-40年代製作のオリジナルのジャーマンリコーダー。左から、D管テナー(Muller・Orpheus)、F管アルト(”ALCANDO" ダブルキー付き)、A管アルト(Musikhauskoch Munghen SHUTZ・MARKE ''SONORA")。


 また、これらの楽器と同時期にフランスのフルート製作家 L. N. Lot によって製作された6 キー付きの C 管ソプラノリコーダーを試奏しましたが、ジャーマン式と同様の運指を持っていました。この手の楽器はその外観からEnglish Flageoletと混同されることさえありますが、近似するキーシステムではあるものの、異なる音孔数と運指を持っています。Lot 一族が古楽復興にそれほど関与していたようには考えられず、そもそもリコーダー製作は19 世紀、20 世紀にも細々ながらも途絶えずに行われていた事実も加味すると、19世紀代後半にスタンダードになりつつあった Boehm システム・フルートの影響を受けて、同様の運指のリコーダーが、P. Harlan以前にすでに製作されていたとしてもおかしくはないかも知れません。今後さらに調査を行う予定です。
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↑フランスのフルート製作家、Louis Nicolas Lot によるC管リコーダー”Pipeau”は、手軽に演奏でき、愛らしい音色の笛で人気がありましたが、ジャーマン式運指を採用した、あるいは同様の運指を持った楽器の一例でもあります。 (1940年頃製、パリ、個人所有)


 その後のDolmetsch社(イギリス)の商業的大成功によって、ヨーロッパではほぼ完全に排除されたとさえ言って良いジャーマン式運指のリコーダーですが、周知の通り日本の教育楽器メーカーでは、教育現場での需要から現在もなおジャーマン式運指の楽器を製作していて、日本はこの運指の楽器が容易に手にいれられる、数少ない国の一つと言えます。(*ドイツのメック社、モーレンハウエル社では教育用の楽器として非常に少ないラインナップでありながら現在もジャーマン式リコーダーが製造されています。ただし、教育現場での需要は日本ほど多くありません。)
 
 ここで教育現場でよく問題になる、ソプラノリコーダー導入指導における運指の選択について述べたいと思います。 
 前途のように、Modern English fingering は一般に言われるバロック式のことで、これは元を正せば Dolmetsch社の独自の商標であり、製品を正当化するためのネーミング戦略であったまでで、決してバロック時代の運指ではありませんジャーマンもイングリッシュも、どちらも20世紀に、元来のバロックリコーダーの運指を変更して作られた簡易的な運指です。したがって、どちらも同等に正当性はなく、それぞれのコンセプトでオールド運指の難点を改変しています。一般に「ジャーマン式は音程が悪く、半音階運指がかえって厄介」と言われますが、私は上述の経験からこの風評に疑問を持っています。現在、イギリス式がプロの奏者の間で主流なので、このジャーマン式の評価は単にそれと比較した見方だということをまず前提とする必要があります。実際には、ジャーマン式運指の半音階は、イギリス式に見られないところでオールド運指と共通する側面もあります。また、ジャーマン式は一般的に、音程が悪いと言われますが、そのようなことは断定的に言うことはできず、特に現在では日本国内の各教育楽器製造会社によって大変性能の良い楽器が製作されています。イギリス式でも音程の不安定な楽器はたくさんありますし、むしろVoicingやtuning, 他、個々の楽器そのもののクオリティの問題だと捉えられます。 

 しかしながら、イギリス式が現在の演奏家の間で主流である現状から、今日では多くの現代作品、エチュードや教則本はこの運指を想定して書かれており、当然教育現場で使われる教材も同様です。楽器もメーカーによっては、良いグレードのモデルにはジャーマン式の選択肢がない場合もあります。また、ジャーマン式で演奏した経験のない演奏家がほとんどで、彼らにとってジャーマン式で指導することは厄介ですし、特に必要性を見いだす事もないでしょう。これらの現状から、一般的に教育現場ではイギリス式に統一しようという風潮が非常に強くなっています。この状況下でジャーマン式運指はそのものの機能としてはよく知られないまま、過少評価を得ていると言えるかも知れません。
 実際、技術的な面で言えば、学校教育で一般的に演奏する程度の楽曲ならば、ジャーマン式でも問題なく演奏できますし、何れにしても教師がその運指で演奏できるのならば、音楽教育として問題はないはずです。現場の先生方ご自身が、目的に合わせて個々で判断すべきだと、私は考えます。

 加えて理想的には、教師が選択するということだけでなく、児童・生徒にも運指を選択する自由があるべきではないでしょうか。なぜなら、本来楽器(の運指)は奏者が自身の趣向やスタイルによって選択するものだからです。ブラスバンドの多くの管楽器ではクロス(フォーク)フィンガリングのテクニックはリコーダーやその他の同時代の管楽器ほど重要ではありませんが、そういう楽器に触れる以前に、イギリス式リコーダーの運指のちょっとした複雑さから、自分には素質がない、と、既にその時点で演奏を諦めてしまう子供が実際現場には結構います。リコーダーが管楽器導入の障害になってしまっては本末転倒です。

 教師はそれぞれの運指の存在を知り、それぞれの利点を理解した上で、指導環境等、その他各条件を加味して明確な目的を持って購入楽器を選択すべきでしょう。同時に、理想的には子供に選択肢を与えるべきです。(残念ならがら大人数の集団的指導、加えて授業時間削減の状況下では大変困難なことは事実ですが。)

 リコーダーという楽器が元来単なる教育楽器なのではなく、その奥深い世界があるということを子供が知るきっかけを与えることは、もちろん重要な教育要素ではあります。しかしながら、学校教育でのリコーダーの使用目的は、まずは音楽活動のための導入楽器としての役割を最低果たすべきだというのが、私の意見です。そのために、指導環境によっては、EnglishでもGermanでも、目的を持って選択さえされれば、どちらでも構わないはずです。
 もし仮に私が小学校、または中学・高校の音楽科教師として集団的指導でリコーダー導入をする場合、自分自身が慣れているEnglishを選択しますが、その運指で著しく問題を抱える児童・生徒には個別的指導をする中で、選択肢としてGerman を提示します。あるいは、もし何らかの理由で教師がよりジャーマン式に慣れていて、教材の曲を難なく演奏できるのなら、それはそれで良いはずです。ただ、イギリス式にも言述し、それが必要な者に対しては選択の余地があるようにすればなお良いと思います。


 これを機に、ジャーマン式運指のリコーダーも一つの有効な選択肢として教育現場で改めて見直されれば、と思います。

野崎剛右

(随時更新)


# by koske-p-nozaki | 2018-12-07 10:53 | リコーダーに関する話題 | Comments(0)
2018年 11月 22日

Guido Klemisch Denner Alto in 415 Single holes/ G. クレミッシュ製作 デンナー アルト a'= 415Hz

SOLD
売却されました。

Guido M. Klemisch, J.Denner model Alto recorder a'= 415Hz/ G.M. クレミッシュ製作 J.デンナーモデル アルトリコーダー a'= 415Hz
Made of Boxwood with imitation ivory thumb ring / ヨーロッパ柘植製、人口象牙サムリング

Price:
¥270,000-
¥170,000-
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 ギドー・クレミッシュは、70年代始めにドイツとオランダで管楽器演奏と製作を学び、現在はベルリンを拠点を置く木管楽器製作家です。この楽器はおそらくオランダで製作していた頃の作品かと思われます。

シングルホール、モダンフィンガリングで製作されましたが、現状はとても良いバランスでオールドフィンガリング(6番支え指あり)で調整されています。
足部管に割れの修理跡がありますが、ジョイントのソケットが真鍮と水牛角リングで丁寧・確実に処置されているので、二度と割れが開くことはありません。

現在のクレミッシュの楽器とは総合的にかなり違う吹奏感と性格を持っています。ヴォイシングも含め、よりオリジナル思考のスタンスで製作されたように見られ、吹きやすい楽器ながら、個性的な魅力ある音色で比較的優しく鳴る楽器です。周りとは一味違う、ユニークな一本をお探しの方に。

オリジナル・ハードケース付きです。

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お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Kôske Nozaki 野崎剛右,
Email : arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, Français, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2018-11-22 17:36 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 10月 18日

秋の無料クリニック/マスタークラス開催のお知らせ

このセミナーは終了しました。次回は2020年秋頃に開催の予定です。
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10/26(金)13時〜18時、終了後は交流会を想定しています。
会場:千駄ヶ谷、木島アネックス「3F音楽室」
http://blog.livedoor.jp/ongacst/archives/51096152.html 

個人レッスン形式でなく、みんなで集まって互いに学びあえる、和やかで気軽な勉強会を東京で開催したいと思います。

・レベル不問
・受講料無料。
・会場費を参加者で割ってお支払いいただきます。

トピックも募集中です。日頃から疑問に思っていること、テクニックに関して、音楽のアプローチ、もっと具体的なこと、または大まかなこと、なんでも結構です。
クリニックのような形式でお一人お一人からの質問、問題定義、相談に対応する形で進行しようと思います。この機会に是非訊いてみたいこと、皆さんのたくさんの”?”を貯めてご持参ください!


お問い合わせは下記までお気軽にご連絡ください。

野崎 arcangelo4989@yahoo.co.jp

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講師プロフィール

野崎 剛右  リコーダー
のざきこうすけ

東京生まれ。長野県立小諸高校音楽科、東京藝術大学音楽学部でリコーダーと古楽演奏法を学ぶ。卒業後、演奏家・指導者としての活動の後、2014 年にオランダへ渡り、デン・ハーグ王立音楽院古楽科修士課程にて学ぶ。修士研究は、"A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany." のタイトルで修了。文化庁新進芸術家海外研修制度の派遣員として2016年よりフランス、パリ国立地方音楽院古楽科に在籍。主にリコーダー・コンソートで、オランダ・ユトレヒト、アムステルダム、デイフェンター、ベルギー・ブルージュ、フランス・パリ(ヴァンヴ)、サン・ル・ラ・フォレ、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラプロジェクトではヴェルサイユ宮殿のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演などで演奏。これまでに、リコーダーを品川治夫、吉澤実、山岡重治、レーヌマリー・フェアハーヘン、セバスチャン・マルク、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。リコーダーユニット「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」、「たて笛系男子」メンバー。



# by koske-p-nozaki | 2018-10-18 09:35 | リコーダー レッスン | Comments(0)
2018年 10月 17日

日本公演 2018

全公演終了しました。
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野崎剛右 & 上羽剛史

”La Favorite”

フレンチとイタリアン・バロックのお気に入りを集めて...




プログラム

G.G.ボーニ:ソナタ 1番
Giuseppe Gaetano Boni : Sonata 1 Op.2 (1730?, Roma)
***
A.コレッリ:ソナタ
Arcangelo Corelli (1653-1713) : Sonata anh 34 (late 17c, Italy)
***
M.ロッシ:トッカータ 7 番
Michelangelo Rossi : Toccata 7 (1657, Roma)
***
N.シェドヴィユ:ソナタ 6 番
Nicolas Chédeville : Sonata Op.13-6 (1737, Paris)
***
P.B.ベリンツァーニ:ソナタ 12 番
Paolo Benedetto Bellinzani : Sonata Op.3-12 (1720, Venezia)

Pause - 休憩

J.-P.フレヨンポンサン:パッサカイユ
Jean-Pierre Freillon-Poncein : Passacaille (1700, Paris)
***
J.ペジブル:ソナタ 5 番より グラーヴェ、ソナタ 4 番
Jacques (James) Paisible : Grave from Sonata 5,
Sonata 4 (after 1693?, London)
***
J-B.D. ドゥ・ブセ: 《甘きうぐいすよ、夜明け前に何故?》
Jean-Baptiste Drouard de Bousset :
« Pourquoy doux Rossignols dans ce sombre séjour » (1698, Paris)
***
M.マレ:マレ風ソナタ
Marin Marais : Sonate à la Maresienne (1723, Paris)
***
J.-B.リュリ:オペラ『アルミード』より パッサカイユ
Jean-Baptiste Lully (Giovanni Battista Lulli) :
Passacaille d’Armide (1686, Paris)




東京公演
この公演は終了しました。
10/17(水) 19:00 開演(18:30 開場)
東京オペラシティ 近江楽堂
東京都新宿区 西新宿3-20-2 東京オペラシティ3F (03-5353-6937)
入場料 3,500円 (当日4,000円)、学生2,000円(当日2,500円)
ご予約 PAO 音楽事務局 (野崎) arcangelo4989@yahoo.co.jp
メールにてお名前、ご連絡先、ご来場人数をお知らせください。


小諸公演
この公演は終了しました。
10/13(土)15:00開演(14:30 開場)
望嶽荘
長野県小諸市菱平595-13
入場料 3,000円
主催 みすずかる樂人協会(Misuzucal Association of Music Lovers)
ご予約・お問い合わせ 寺嶋 090-9103-8817, hotteterre@samba.ocn.ne.jp


名古屋公演
この公演は終了しました
10/20(土)13:30 開演(13:00 開場)
文化のみち 百花百草
愛知県名古屋市東区白壁4-91(052-931-1036)
入場料 3,000円(当日 3,500円)
ご予約・お問い合わせ 上羽 052-951-7875, agehatch@gmail.com ‭‬


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# by koske-p-nozaki | 2018-10-17 02:14 | Concerts | Comments(0)
2018年 09月 25日

Hans Coolsma, Soprano a'= 442Hz Palisander/ H. コウルスマ製作 ソプラノ a'= 442Hz パリサンダー

SOLD
売却されました。

Hans Coolsma, Soprano recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 ソプラノリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / パリサンダー製、象牙サムリング

2004年製 新古品
Price:
¥10,8000-
¥71,360-
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 オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって60年代から現在に至るまで長く愛用されています。

 前所有者によると、この楽器は 2004 年に製作されましたが、使用感はなく新品の状態でです。明るく艶やかなパリサンダーらしい光を帯びた音色です。サムホールには象牙のリングが入っており、演奏による削れから守ります。

 音程バランスが大変良く機能性の高い楽器ですので、現代曲の独奏はもちろん、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルなど、あらゆるシチュエーションで、活用できる一本だと思います。
 製作から14 年経過しているので木はすでに安定していますが、新品の状態ですので、楽器をご自身の奏法で育てていくプロセスを楽しんでいただけると思います。
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# by koske-p-nozaki | 2018-09-25 21:50 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 08月 11日

Hans Coolsma, Alto a'= 442Hz Granadilla/ H. コウルスマ製作 アルト a'= 442Hz グレナディラ

SOLD
売却されました。

Hans Coolsma, Alto recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of grenadilla with ivory thumb ring / グレナディラ製、象牙サムリング

2002年製
Price:
¥248,400-
¥179,770-


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オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。

コウルスマ工房によると、この楽器は 2002 年に製作されました。
使用感はほとんどなく最高のコンディションで、とても良く鳴る大変優良な個体です。
コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって60年代から現在に至るまで長く愛用されています。20 世紀モダンリコーダー製作の一つの金字塔と言える楽器です。
サムホールには象牙のリングが入っており、演奏による削れから守っています。

奏者が入れた息は妨げられることなくまっすぐと楽に入り、息をよく受け止めるヴォイシングで、反応が大変よく、ボリューム感のある音色、広がりのある鳴りの楽器です。ダイナミクスのレインジが豊かです。
また、トーンホールは楽器を保持しやすいよう考慮されて設計、配置されており、楽器の重さの割に持ちやすく、運指も楽で演奏を妨げにくい工夫がされています。

音量の出る楽器ですので、現代曲の独奏はもちろん、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルの中でも、存在感を放ちます。

グレナディラは木管楽器に使われる木材の中では最も比重が高いものの一つで、輪郭のはっきりした硬質な音が特徴と言えます。
特にソロの演奏に大変適していると言われ、重量感の中に光を帯びた音色は、より存在感のあるパフォーマンスを実現します。

オリジナルソフトケースをお付けします。

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お気軽にお問い合わせください。


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# by koske-p-nozaki | 2018-08-11 19:37 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 07月 16日

Hans Coolsma, Alto a'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a'= 442Hz ローズウッド

SOLD
売却されました。

Hans Coolsma, Alto recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of rosewood with ivory thumb ring / ローズウッド製、象牙サムリング

60年代製
Price:
¥199,800-
¥133,350-

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 オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。

 コウルスマ工房によると、この楽器は 1960 年代に製作されました。この期間に製作された個体で、ここまで状態の良いものは稀で、大変貴重な一本です。
コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって60年代から現在に至るまで長く愛用され続けています。

 サムホールには象牙のリングが入っており、演奏による削れから守っています。Aafab(現在のCooslma工房)によってリヴォイス済みです。とても良く鳴る優良個体です。

 現行のCoolsmaシリーズに使用されない、赤みの強いローズウッドが使用されており、輪郭のはっきりした硬質な音でありながらも、明るさを放つ、特徴的な音色です。
60年代のこのモデルの特徴と言えますが、ウィンドウェイが現行のモデルに比べて広く、息を押し込むことなく、比較的軽く吹け、明るい音色が印象的です。

 機能性の高い楽器ですので、現代曲の独奏はもちろん、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルでも、あらゆる用途に対応しうる楽器です。

 当時のオリジナルハードケースをお付けします。
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# by koske-p-nozaki | 2018-07-16 05:36 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 07月 14日

Moeck Rottenburgh Alto in 442, Palisander/ メック社 ロッテンブルグ アルト 442Hz パリサンダー製

SOLD!
売却されました。

Moeck, Rottenburgh Alto recorder a'= 442Hz, / メック社 ロッテンブルグ・モデル アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander / パリサンダー製

Price:
¥116,640 → ¥68,000-
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世界最大手のリコーダーメーカー、ドイツ・メック社の最重要モデル、”Rottenburgh”は、アメリカの製作家、F. Von Huene によって、ベルギーのブリュッセル楽器博物館所蔵のオリジナルを参考に設計され、当時には真新しかったヒストリカルモデルの量産品として大ヒットしました。今なお世界中で愛用されて続けている、ロングセラーです。 

 この楽器は現行の同モデルの2つ前にあたるタイプで、ヴォイシングの構造により、どちらかというと内向的なキャラクターですが、パワーもそこそこあり、何より音色重視の楽器だと思います。軽く吹け、軽く柔らかい音で鳴りますが、その音色はパリサンダー独特の鉱石的な光を放つものです。こうした傾向は、現行のモデルには残念ながら失われてしまった要素だと思います。
明るい色あいのパリサンダーが使用されており、製作から年数が経っていることで木がとても安定していて、落ち着いた材が奏でる音色とその心地よい吹奏感は、音楽作りを無理のないものにしてくれます。

 初めての木製アルトリコーダーをお探しの方にとっても比較的扱いやすい楽器だと思います。 
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お気軽にお問い合わせください。


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Koskè 野崎,
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# by koske-p-nozaki | 2018-07-14 16:58 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 07月 14日

Hans Nieuwland, Bressan in 415 / H. ニューラント製作 ブレッサン アルト 415Hz

SOLD
売却されました。

私が所有する楽器です。

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Alto Recorder in F, a'= 415 hz, made of European Boxwood
by Hans Nieuwland (the Netherlands) , after P. Bressan
very fine condition
to sell for €1273

アルト F管 a’=415Hz ヨーロッパ黄楊製
H.ニューラント製作 P. ブレッサンモデル 製作年不詳
美品
販売価格 ¥167,000-


1年ほど愛用しましたが、この度新しい楽器の入手に伴い、販売します。

ハンス・ニューラントはオランダのリコーダー製作家、Morganから学んだ世代と思われますが、現在は表立って製作は行っていません。

楽器の仕様は以下の通りです。


ダブルホール、6番サポート付きオールドフィンガリング、 a'=415Hz


ヴォイシングは抵抗感がほとんどなく、反応が大変よく軽く吹け、アーティキュレーションは容易です。音量の意味でのパワーこそ求めて作られてはいませんが、通常の楽器と張り合うだけのものはあり、それより音色が魅力的です。


中古ではありますが、注意深くケアしてきました。すぐにお使いいただける大変良好なコンディションです。

オールドフィンガリングに興味があって、これから始めたいという方にも、

ダブルホールですので取り組みやすく、オススメできる楽器と思います。

その他ご質問等は直接ご連絡ください。


ニューラントの楽器は、そもそもまず出回ることがなく、現在に至ってはかなり入手の困難な楽器です。今回の出品は貴重な機会だと思います。



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Contact/ お問い合わせ
Koske Nozaki/ 野崎 剛右
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# by koske-p-nozaki | 2018-07-14 16:00 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 04月 19日

Hans Coolsma, Tenor a'= 442Hz Palisander/ H. コウルスマ製作 テナー a'= 442Hz パリサンダー

SOLD
売却されました。

Hans Coolsma, Tenor recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 テナーリコーダー a'= 442Hz
Made of Palisander with ivory thumb ring and original hard case / パリサンダー製、象牙サムリング、オリジナルハードケース付き

新古品
Price:
¥280,800-
¥20,6360-

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オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています

コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって60年代から現在に至るまで長く愛用されています。20 世紀モダンリコーダー製作の一つの金字塔と言える楽器です。
サムホールには象牙のリングが入っており、演奏による削れから守っています。

コウルスマ工房によると、この楽器は 1993 年以降に製作されました。使用されたことはなく、新品の状態です。最高のコンディションで、とても良く鳴る、大変優良な個体です。

この個体は、大変良質なパリサンダーが使用されており、ずっしりと重さのある管体はボリュームのある鳴りを実現しています。
奏者が入れた息は妨げられることなくまっすぐと楽に入り、息をよく受け止めるヴォイシングで、反応が大変よく、音色は大変クリア、とても広がりのある吹奏感で、ダイナミクスのレインジが大変豊かです。
また、トーンホールは楽器を保持しやすいよう考慮されて設計、配置されており、楽器の重さの割に持ちやすく、比較的運指が楽で演奏を妨げにくく工夫されています。

現代曲の独奏はもちろん、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、
またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルでも、存在感のある演奏を可能にします。
特にキーなしの良質なテナーをお探しの方に、お勧めします。間違いないクオリティです。

オリジナルハードケースをお付けします。

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# by koske-p-nozaki | 2018-04-19 10:50 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 04月 19日

Moeck, Rottenburgh Soprano a'= 442Hz, Ebony / メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a'= 442Hz 黒檀

SOLD!
売却されました。

Moeck, Rottenburgh Soprano recorder a'= 442Hz, / メック社 ロッテンブルグ・モデル ソプラノリコーダー a'= 442Hz
Made of ebony with ivory ring ornaments, / 黒檀製、象牙リング装飾

Price:
¥60,000-

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 世界最大手のリコーダーメーカー、ドイツ・メック社の最重要モデル、”Rottenburgh”は、アメリカの製作家、F. Von Huene によって、ベルギーのブリュッセル楽器博物館所蔵のオリジナルを参考に設計され、当時には真新しかったヒストリカルモデルの量産品として大ヒットしました。今なお世界中で愛用されて続けている、ロングセラーです。
 
 特に黒檀に象牙リング装飾付きのこのモデルは、ミカラ・ペトリが長く愛用していることでも有名ですが、この楽器自体、まさしく「そういう音」のする楽器です。軽く吹け、しっかりと鳴り、華やかさ、また優しさ、まろやかさを兼ね備えた音色で、現行の製品とはまた違ったテイストが味わえます。製作から年数が経っていることで木がとても安定しており、落ち着いた黒檀材が奏でる音色とその心地よい吹奏感は、音楽作りを大いに手助けしてくれます。

 
 私がこれまで見てきた同モデル、同材質の楽器中でも、最高のコンディションです。
 初めての木製ソプラノリコーダーをお探しの方にとっても、比較的扱いやすいモデルです。

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Koske Nozaki,
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(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2018-04-19 10:42 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 04月 19日

Roessler, Alto recorder in 442, Grenadilla/ レスラー社製 アルトリコーダー a'= 442 Hz, グレナディラ

SOLD
売却されました。


Roessler, Alto recorder in 442/ レスラー社製 アルトリコーダー a'= 442 Hz
Made of grenadilla/ グレナディラ製
Arched wind-way/ アーチ型ウィンドウェイ
In the original hard case/ オリジナルハードケース付き

Price:
¥72,630-
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 オリジナルのハードケースに入った、Roesslar社の名器、グレナディラ製の442hz のアルトリコーダーです。
 Roesslar社は現在製作を行っておらず、この楽器は30年ほど前に製作された貴重なものです。丁寧に扱われてきており、かなり状態の良いものです。

 息がガバッと入る、当時のモダンリコーダーのお手本的な楽器で、音色の精度も非常に高く、大変な優良個体です。
 スタイルとしては、Hans Martin Lindeや初期のFrans Brüggen(60年代半ば頃迄)の録音をイメージしていただくとわかり易いかもしれません。
 この手の楽器は、ヒストリカルモデルの楽器がまだ一般的でなかった頃の演奏習慣、モダン楽器的な発想から発展した20世紀の顔とも言えるリコーダーです。音量と明確な発音、均一な音色と音程を求めて製作されています。

 この楽器においては、グレナディラの素材の特徴が最大限に生かされており、快適な吹奏間、ボリューム感がありそれでいて艶やかな魅力的な音色で、パフォーマンスで個性を発揮する楽器と思います。

 周りとは一味違ったリコーダーをお探しの方にオススメです。

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Contact/お問い合わせPao音楽事務局
Koske Nozaki,
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# by koske-p-nozaki | 2018-04-19 10:41 | リコーダー販売 | Comments(0)
2018年 04月 18日

F.モーガン, ドゥベイ アルトリコーダー

On Sale!

オランダのリコーダー奏者で、アムステルダム・ルッキ・スターダスト・カルテットのメンバー、
ダニエル・ブリュッヘン氏所有の楽器です。
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Whole body: https://www.youtube.com/watch?v=tW5dgbyMlkk&feature=youtu.be

Alto recorder a'=415Hz, old fingering with single holes/
アルトリコーダー a'= 415 Hz, オールド運指、シングルホール
after Debey by Fred Morgan, 1976/ ドゥベイのオリジナルに基づいて、 F. モーガンによって1976年に製作


€6700-


今は亡き、現代のリコーダー製作の最高峰、フレッド・モーガンの76年製作、オリジナル仕様のドゥベイ・モデルのアルトリコーダーが、全く手つかずの状態で残されています。
大変貴重な楽器で、まず販売されることはありません。そもそも複数本製品として製作されたかどうかも定かではありません。
大変高額ですが、最高級の楽器だということに疑いの余地はありません。値段については交渉の価値があると思います。

以下ブリュッヘン氏より

”The instrument is in absolutely new condition, has single holes and is a rare model. Asking price is €6700.”

「完全に新品の状態で、希少なシングルホールのモデルです。
希望販売価格は€6700とさせていただきます。」


お問い合わせ
Daniel.Bruggen氏:d.brueggen@me.com(英、独、蘭)
または
パオの音楽事務局
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp(日本語)

# by koske-p-nozaki | 2018-04-18 10:38 | リコーダー販売 | Comments(0)