【終了しました】2023年 8/31(木) 関西「みんなで、聴き合い、学び合う日」
2023年 08月 31日
関西圏(神戸、大阪、京都近郊の方向け)
「みんなで、聴き合い、学び合う日」in 芦屋
この講座は終了しました
⚠︎受講枠は満員のため、締め切りました
聴講の予約は不要で、当日ふらりと来ていただいても問題ありません。
この度、フランスで活動する2人の演奏家、リコーダー/フラジオレット/ミュゼット奏者の野崎剛右と、チェンバロ/通奏低音奏者の河本祥太朗が、兵庫県芦屋にて公開レッスンを開催します。
レベル不問ですので、皆さんのご参加をお待ちしております!
2023 8/31(木) 11:00 - 21:00
会場:サロン・ド・パン
兵庫県芦屋市西山町2-1
(阪急神戸線[芦屋川駅]北口より徒歩3分)
講師:野崎剛右(リコーダー、ほか)
河本祥太朗(チェンバロ、通奏低音)
スケジュール
10:30 調律開始 415hz シフトなし
11:00 トラヴェルソ、ヴィオラダガンバ M.マレ: トリオ組曲 第5番 ホ短調
12:00 リコーダー、ヴィオラダガンバ ヴィヴァルディ: 協奏曲 RV103 ト短調
13:00 リコーダー、トラヴェルソ、ヴィオラガンバ クレランボー: 『カンタータとサンフォニア集』より ソナタ7番ホ短調
14:00 野崎剛右 無料質問会「なんでも答えます」
15:00 リコーダー Puff the Magic Dragon, SpongeBob SquarePants, ほか
16:00 河本祥太朗 初めての通奏低音&チェンバロ体験
17:00 チェンバロ J.S.バッハ: ゴールドベルク変奏曲、自作曲
18:00 リコーダー G.ビンガム: 組曲イ短調、グラウンドハ長調、ほか
19:00 フラジオレット フラジオレットの基礎テクニック
20:00 チェンバロ、トラヴェルソ G. ル・ルー: クラヴサン組曲 ニ短調
21:00 終了
料金 : 聴講 3000円
出入り自由、全てのレッスンをご聴講いただけます。
お申し込み:聴講は、お申し込み・ご予約の必要はありません。当日直接会場へお越しくいただき、会場にて聴講料金をご精算ください。
主催:PAOmusique パオ音楽事務局
公演情報 https://www.facebook.com/PAOmusique22/
講師紹介
野崎剛右 Kôske NOZAKI
ミュゼット、リコーダー、フラジオレット
東京生まれ。小学校の授業でリコーダーに出会い、その素朴ながらも多彩な表現の可能性を秘めた楽器に惹かれ、熱中する。東京藝術大学古楽科卒業後、デン・ハーグ王立音楽院にて学費全額免除の特待生として修士課程を修了。文化庁新進芸術家海外研修員としてパリ国立地方音楽院で学び、2019年に審査員満場一致で演奏家ディプロマを取得。オランダ、ベルギー、フランス、セルビアをはじめ欧州各地の古楽音楽祭に出演するほか、ヴェルサイユ宮殿などで演奏。国内では対面・オンラインでの後進の指導、教材・テレビ番組の監修のほか、自主企画公演活動にも意欲的に取り組む。2020年よりフランスの古楽アンサンブル La Rêveuse (ラ・レヴーズ) のメンバーとして活動。2023年2月には 同グループのCD ”Le Concert des Oiseaux”(邦題:鳥たちのコンサート)が仏レーベル、ハルモニアムンディからリリースし、欧州のみならず北米、日本でも好評を得ている。世界でも数少ないフラジオレット奏者、歴史的バロック運指に精通するリコーダー奏者、またミュゼット奏者としても活動の幅を広げる。これまでにリコーダーをセバスティアン・マルク、ライネマリー・フェアハーヘン、ダニエル・ブリュッヘン、吉澤実、山岡重治の各氏に師事。第26回国際古楽コンクール<山梨> ファイナリスト。第10回KOBE国際学生音楽コンクール管楽器部門 第2位。全日本リコーダーコンクールでは数々の金賞と独奏で花村賞を受賞。現在はジェレミー・パパセルジオにバロックバスーンを、フランソワ・ラザルヴィッチにバロックミュゼットを師事し、主に17~18世紀フランス音楽の演奏解釈における研鑽を続けている。ヴェルサイユ在住。
河本祥太朗 Shotaro KOMOTO
チェンバロ、通奏低音
兵庫県西宮市出身。3歳からピアノを始める。兵庫県立西宮高校音楽科ピアノ専攻時代、たまたま16世紀音楽に触れたことをきっかけに古楽に興味を持ち、チェンバロを始める。東京藝術大学古楽科チェンバロ専攻で学び、同学主催の演奏会では世界的オーボエ奏者、モーリス・ブルグ氏の通奏低音奏者に抜擢される。宮田亮平奨学金奨学生、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し卒業。その後、パリ国立高等音楽院古楽科でチエリー・メデール、オリヴィエ・ボーモンの各氏の下で学び、2022年にクラヴサン、通奏低音の両方で満場一致の最優秀の成績で学位を取得。現在は同音楽院修士課程にてさらなる研鑽を積む。フランス国立歴史博物館、フォンテーヌブロー宮殿でのコンサートシリーズのほか、フランス国内の文化施設での演奏会に出演する一方、日本では栃木・西方音楽館「西方音楽祭」や兵庫県立美術館「美術館の調べ」をはじめ各地でリサイタルを行うなど、積極的に演奏活動を行っている。これまでにピアノを崎谷明弘、崎谷千恵、荒木美佳の各氏に、チェンバロと通奏低音を下西美都、廣澤麻美、大塚直哉の各氏に師事する他、ベルトラン・キュイエ、バンジャマン・アラールの各氏にも音楽的助言を受ける。第31回国際古楽コンクール〈山梨〉第3位。平成30年度青山音楽財団奨学生。パリ在住。