人気ブログランキング | 話題のタグを見る

リコーダーの勧め

リコーダーの勧め_a0236250_20501593.jpeg

リコーダーの勧め
〜いつの時代も音楽の扉を開く楽器〜

 リコーダーは誰もが知っている、”学校のたて笛”... ですが、実際にはその歴史はとても古く、おそらく12世紀頃の中世ヨーロッパで生まれたとされています。広く西洋で、主に上流・中級階層から宮廷、そして教会音楽の中で長きにわたって親しまれてきた、教養音楽のための木管楽器で、大変多くの作曲家がリコーダーのために作品を残しました。現在では、中世ルネサンス、バロック、現代音楽、ジャズなどを始め幅広いレパートリーがあります。

時代や場所が変わっても、誰しもが手に取れ、その人のお気に入りの歌やメロディーを、口ずさむように演奏できる楽器、それがリコーダーだと思います。
 
木のぬくもりを感じる音色に、その奥深い音楽の世界を一人で味わうのもよし、気の知れた仲間と溶けあうハーモニーを分かち合うアンサンブルも、また一味もふた味も違った楽しさがあります。

リコーダーの演奏の利点は、他の多くの管楽器のような強い圧力や特別に鍛えられた筋肉や肺活量などが求められないことがあげられます。
その代わりに深く、普段の自然な呼吸に近い息づかいを必要とし、そのコントロールが求められます。健康的な呼吸方で、身体に負荷がかからないので、精神・情緒の安定や、繊細な指の運動は脳への刺激と活性化が期待できると言われています。

 初心者から演奏家を目指す方まで、すべてのレベルに対応いておりますので、お気軽に講師へお問い合わせください。



お問い合わせ

講師:野崎剛右 リコーダー・ほか 演奏家
東京藝術大学、ハーグ王立音楽院修士、パリ市立音楽院修了

by koske-p-nozaki | 2025-05-25 20:51 | レッスン・講習会 | Comments(0)

音楽監督: 野崎剛右


by PAOMUSE パオミュージック