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野崎 剛右 Koske Nozaki, リコーダー

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2020年 09月 26日

「ジャーマン式」ってそんなに劣悪? ドイツ式運指(German Fingering)と教育現場でのリコーダー運指の選択についての考察 2017



ドイツ式運指とは?

 現代リコーダーの運指には、2つのシステムがあります。

1. イギリス式運指(俗に「バロック運指」)
English Fingering ( or "Baroque Fingering")
2. ドイツ式運指(ジャーマン運指、日本での呼称は主に「ジャーマン式運指」)
German Fingering

 これら2つの現代運指は両方とも20世紀初頭の古楽復興の中で、元来のバロック時代のリコーダーの運指、いわゆる旧式運指(Old Fingering)に手を加えて考案されました。現在のヨーロッパではドイツ式運指のリコーダーは廃れましたが、イギリス式は現在の古楽シーンでもなお、主流のシステムです。(旧式運指についてより詳しく知りたい方はこちら)

「ジャーマン式」ってそんなに劣悪? ドイツ式運指(German Fingering)と教育現場でのリコーダー運指の選択についての考察 2017_a0236250_09205081.jpg
↑左から:イギリス式運指(H.Coolsma)、旧式運指(K.Kinoshita)、ドイツ式運指(P.Harlan)。旧式がトーンホールの大きさ・間隔ともに均等に見えるのに対し、イギリス式は4番を小さく、5番が大きい。また4番と5番の間隔はしばしば広げられる。ドイツ式は反対に4番が大きく、5番が小さい。




ドイツ式運指の発明

 ドイツ式運指は、P.ハーラン* によって1920年代(1925年頃とも)、すなわち A.ドルメッチ* によるイギリス式(または通称”バロック式” 運指)と概ね同時期に、旧式運指を改変して開発されました。ソプラノリコーダーにおいて、ファの運指をイギリス式が 1オクターヴ目を01234 67、2オクターブ目を0h1234 6 のクロスフィンガリングを取るのに対し、ドイツ式は01234 で両オクターヴをカヴァーすることから、調号のない曲で簡単な運指で演奏できるシステムとして主に教育現場で採用されていますが、それ以外の音でかえって複雑な運指が多くなると言われ、他調性の演奏が難しく非合理的だと一般的に低評価されます。
*Peter Harlan(1898-1966)
*Arnold Dolmetsch(1858- 1940)




ドイツ式運指の採用例

 先日、パリでSébastien Marq氏と1930-40 年頃に製作されたドイツ製のドイツ式運指のリコーダーで、このタイプのリコーダーを想定して作曲された、P. ヒンデミット * の ”Trio” (1932) を演奏しました。この作品はA 管アルトと二本のD 管テナーという編成で書かれていますが、現在ではこれらの管はイレギュラーで、指定の楽器編成で演奏されることはまずありません。今回、Marq氏所有のA, E, F 管アルト、D 管テナーを試奏しましたが、いずれもストレートウィンドウェイの、すべてドイツ式運指の楽器でした。ヒンデミットに師事した、指揮者の坂本良隆* が1936年のベルリンオリンピックで聴いた C.オルフ* 作曲の音楽の中でリコーダー演奏に接し、日本に最初にリコーダーを持ち込んだ、という話は有名ですが、YAMAHA 管楽器部門の前身であったニッカン(日本管楽器株式会社)が戦後教育楽器の製造において模範としたのがこのような楽器だった事でしょう。
*Paul Hindemith(1895-1963)
*坂本良隆(1898-1968)、山田耕筰にも師事。
*Carl Orff(1895-1982)
「ジャーマン式」ってそんなに劣悪? ドイツ式運指(German Fingering)と教育現場でのリコーダー運指の選択についての考察 2017_a0236250_10115732.jpg
↑1930-40年代製作のオリジナルのドイツ式リコーダー。左から、D管テナー(Muller・Orpheus)、F管アルト(”ALCANDO" ダブルキー付き)、A管アルト(Musikhauskoch Munghen SHUTZ・MARKE ''SONORA")。


 また、これらの楽器と同時期にフランスのフルート製作家 L. N. Lot によって製作されていた”Pipeau”は、6 キー付きの C 管ソプラノリコーダーで、ドイツ式と同様の運指を持っていました。この手の楽器はその外観からEnglish Flageoletと混同されることもありますが、キーシステムが類似するものの、異なる音孔数と運指体系を持っています。Lot 一族が古楽復興に特に積極的に関与していたようには思えませんが、リコーダーの流行に乗って気軽に演奏できる製品として製造していたようです。ドイツ式リコーダーは開発後、ナチスドイツの統治時代にヨーロッパに大々的に広がりました。当時のフランスでもドイツ式運指が採用されていたことに不思議はありません。
「ジャーマン式」ってそんなに劣悪? ドイツ式運指(German Fingering)と教育現場でのリコーダー運指の選択についての考察 2017_a0236250_07241713.jpg
↑フランスのフルート製作家、Louis Nicolas Lot によるC管リコーダー”Pipeau”は、手軽に演奏でき、愛らしい音色の笛で人気がありましたが、ドイツ式運指を採用した、あるいは同様の運指を持った楽器の一例でもあります。 (1940年頃製、パリ、個人所有)


 戦後のドイツ製品の厳しい風評を背に、ドルメッチ社(イギリス)の商業的大成功によって、ヨーロッパではほぼ完全に排除されたと言って良いドイツ式運指のリコーダーですが、日本の教育楽器メーカーでは教育現場での需要から現在もなお製造されています。ドイツのメック社、モーレンハウエル社をはじめ複数のメーカーで教育用の楽器として非常に少ないラインナップでありながらもドイツ式の楽器が製造されていますが、教育現場での実際の採用率は日本ほど多くはないようです。
 
 ここで教育現場でよく話題になる、ソプラノリコーダー導入指導における運指の選択について述べたいと思います。 
 前途のように、一般に言われるバロック式(”Baroque Fingering”)ですが、これは元を正せば ドルメッチ社独自の商標であり、自社の製品を差別化・正当化するためのネーミング戦略であったまでで、決してバロック時代の運指ではありません。イギリス式運指もドイツ式運指も、どちらも20 世紀初頭に元来のバロックリコーダーの運指を変更して作られた簡易的な運指です。したがって、どちらも同等に正当性はなく、それぞれのコンセプトで旧式運指の難点を改変しています。(旧式運指についてより詳しく知りたい方はこちら)



ドイツ式運指の一般的認識

 一般に「ドイツ式は音程が悪く、半音階運指がかえって厄介」と言われますが、私は経験上この風評に疑問を持っています。実際20世紀前半に製作されたジャーマン運指の楽器を演奏してみると、当時に作曲されたリコーダーレパートリーには多少込み入った作品もありますが、それらの演奏に十分対応しうるからです。現在、ほぼ100%の演奏家がイギリス式を使用していることで、ドイツ式への評価は慣れ親しんだイギリス式との単なる比較だということをまず前提とすべきだと思います。実際には、ドイツ式運指の派生音は、イギリス式で不安定になりがちなところが逆に豊かに鳴ったり、イギリス式に見られないところで旧式運指と共通するという側面もあります。また、ドイツ式は一般的に、音程が悪いと言われますが、そのようなことは断定的に言うことはできません。特に現在では日本国内の各教育楽器製造会社によって大変性能の良い楽器が製作されていますし、イギリス式でも音程の不安定な楽器はたくさんあります。むしろ内径設計やヴォイシング、調律など、個々の楽器そのもののクオリティの問題だと捉えられます。 


ドイツ式リコーダーのイギリス式と異なる運指
(ソプラノリコーダーの場合)

1オクターヴ目
ファ: 01234
ファ#: 0123 567
(バロックリコーダーの旧式運指、ルネサンスリコーダーと同じ)

2オクターヴ目
ファ: 0h1234
ファ#: 0h123 56h
(ルネサンスリコーダーと同じ)
ソ#: 0h123 567
(ルネサンスリコーダーのバスやテナーと同じ)

※hは半開を意味します。
※ファの運指は歴史的運指と異なりますが、これはイギリス式でも同様に異なります。





ドイツ式の過小評価の根源

 しかしながら、イギリス式が戦後から現在まで演奏家の間で主流のシステムとして親しまれてきた中で、今日では多くの現代作品、エチュードや教則本はこの運指を想定して書かれ、音楽院でもこのシステムで教育が行われてきました。楽器もより高度な演奏技術のレベルに応えるべくイギリス式の運指を持ってして楽器の改良・開発が続けてられて来ましたし、それは教育楽器メーカーにも同じことです。ドイツ式運指でリコーダーを作る個人製作家などは現在ではいませんし、教育楽器メーカーでも良いグレードのモデルにはドイツ式の選択肢がない場合もあります。また、ドイツ式で演奏した経験のない世代の演奏家がほとんどで、同等に演奏する目的でわざわざ今から別のシステムを学ぶ必要はありませんし、ましてやそれで指導するのはかえって厄介です。加えてドイツ式が劣悪だという風評も重なり、一般的に教育現場ではイギリス式に統一しようという風潮が非常に強くなっています。かつてはアルトはもちろん、テナーやバスまでドイツ式でコンソートが楽しまれましたが、現在製造されるのはソプラノのみで、ドイツ式のソプラノでリコーダーを導入しても、他のサイズの楽器に持ち替える時にイギリス式に乗り換えなければならず、現場の混乱を招いています。この状況下でドイツ式運指はそれ自体の実際の機能性としてはよく知られないまま、過少評価を得ていると言えるというのが私の見解です。
 実際、技術的な面で言えば、学校教育で一般的に演奏する程度の楽曲ならば、ドイツ式でもなんの問題なく演奏できますし、仮にどの運指の楽器であろうと教師がそれで演奏できるのであれば、音楽教育のプロセスとして問題はありません。現場の先生方ご自身が、目的に合わせて個々で判断すれば良いと考えています。




教育現場での採用の是非

 私は小中、高等学校の音楽教員ではないので、現役の現場の先生方には、ここからは理想論だと思って笑って下さって結構ですが、教師が楽器を選択・指定するだけでなく、できれば児童・生徒が将来的に運指を選択する自由が儲けられればもっと良いと思います。これは、本来楽器(やその運指、システム)は奏者本人が自身の趣向やスタイル、目的によって選択するものだからです。ブラスバンドの多くの管楽器では(フォークフィンガリング(クロスドフィンガリング)のテクニックはリコーダーやその他の同時代(バロック以前)の管楽器に比べてそれほど重要ではありません。こうした現代の管楽器に触れる以前に、イギリス式リコーダー運指のほんのちょっとした複雑さから、自分には管楽器演奏の素質がない、とその時点で演奏を諦めてしまう子供が実際のところ現場には結構います。リコーダー指導が管楽器導入の障害になってしまっては本末転倒ではありませんか?!

 教師はそれぞれの運指の存在とその利点を理解した上で、指導環境などその他の条件をにあった目的のもとに購入楽器を選択していただきたいです。同時に、できれば子供に選択肢を与えてほしいです。残念ならがら大人数の集団的指導、加えて授業時間削減の状況下では大変困難なことはお察ししますが。

 リコーダーという楽器が元来単なる教育楽器なのではなく、その奥深い世界があるということを子供が知るきっかけを与えることは、もちろん重要な教育要素ではあります。しかしながら、学校教育でのリコーダーの使用目的は、まず管楽器演奏のための導入楽器としての役割を最低果たすべきというのが、私の意見です。そのために、指導環境によっては、イギリス式でもドイツ式でも、目的を持って選択さえすればどちらでも構わないはずです。
 もし仮に私が小学校、または中学・高校の音楽科教師として集団的指導でリコーダー導入をする場合、自分自身が慣れているイギリス式を選択するでしょうが、その運指で問題を抱える児童・生徒には個別的な選択肢としてドイツ式 を提示することになんの抵抗もありません。ドイツ式を備品として常備し必要な子供に提供する程度のことは簡単なことです。また、もし教師がイギリス式よりもドイツ式に慣れていて、教材の曲を難なく演奏できるのであれば、それはそれで良いことでしょう。ただ、イギリス式にも言述し、それを必要とする子供に対して選択の余地があるようにすればなお良いと思います。

↑ C.オルフがベルリンオリンピック(1936)のために作曲した、オリンピック試合のための音楽。P.ヒンデミットに師事した坂本良隆がこの演奏を聴き、日本にリコーダーを最初に持ち込んだとされている。


 これを機に、ドイツ式運指のリコーダーも、ただの「劣悪な簡易的な楽器」ではなく、一つの有効な選択肢として教育現場で改めて見直されれば、と思います。


野崎剛右(リコーダー奏者)

(この記事の内容は随時更新されます)


# by koske-p-nozaki | 2020-09-26 00:19 | リコーダーに関する話題 歴史的運指など | Comments(0)
2020年 09月 18日

管楽器の注文/輸入代行サービス開始のお知らせ

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料金など、詳しくはお問い合わせください。

管楽器の注文/輸入代行サービス開始のお知らせ_a0236250_06042546.jpg



Contact
Kôske Nozaki/ 野崎剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp


# by koske-p-nozaki | 2020-09-18 09:40 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 09月 17日

ON SALE! アウラ アルト 442Hz パリサンダー製

On Sale!

Aura, Alto recorder a'= 442Hz/ アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with imitation ivory thumb ring / パリサンダー製、人口象牙サムリング
優良個体!

Price: ¥79,930-

ON SALE! アウラ アルト 442Hz パリサンダー製_a0236250_22364507.jpg
Aura は、オランダの名工ハンス・コゥルスマのスチューデントモデルのブランドですが、その中のトップグレード、コンセルヴァトーリウムコウルスマの技術が踏襲された決定版です。

この楽器は、現行モデルの大変良い個体です。パリサンダーの1番硬い部位を使用し、特に中部管と足部管は真っ黒、一見グレナディラのようですが、強い光に当てるとほんの若干紫色を帯びているのが認識できます。頭部管との見た目の釣り合いが面白く、なんとも可愛らしい風貌ですが、キャラクターは見た目どおりパリサンダーとグレナディラの中間と言えると思います。吹奏感はパリサンダー、楽器の鳴り・響きは殆どグレナディラといった感触です。はっきりした音色としっかりしたボリュームを求めるけど、グレナディラや黒檀はtoo much という方、ちょっと我がままなニーズにも応えうる個性的な楽器でしょう。

抵抗感はほとんどなく寛大に息を受け止め、パワーも大抵の楽器には勝るものと思います。機能性が高く、現代曲の独奏、リコーダーアンサンブルやリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルなど、多様なシチュエーションでお使いいただけることと思います。

アウラは製造番号がつかないため、正確な製作年を特定できませんが、全所有者はオランダの愛好家で、誕生日に親から買ってもらった最初のアルトリコーダーとのこと、思い入れの深い楽器だそうです。1、2年ほど吹いてその後演奏から離れてしまい、10〜15年ほど吹かれていませんでしたが、大切に保管してありました。美品です。リヴォイス済み、すぐに演奏いただける状態です。

明るい水色の手製のソフトケースが付きます。
国内から郵送にてご試奏可能です。

ON SALE! アウラ アルト 442Hz パリサンダー製_a0236250_22374992.jpg

お気軽にお問い合わせください。


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Koskè 野崎,
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# by koske-p-nozaki | 2020-09-17 03:24 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 09月 17日

ON SALE! メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a'= 442Hz カステロウッド製

ON SALE!

Moeck, Rottenburgh Soprano a'= 442Hz, in Castelo wood
メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a'= 442Hz カステロウッド製

選定品 優良個体
Price:
¥49,600-

ON SALE! メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a\'= 442Hz カステロウッド製_a0236250_19353587.jpg

 世界最大手、ドイツ・メック社の"Rottenburgh”モデルは、アメリカの製作家、F. Von Huene によってベルギーのブリュッセル楽器博物館所蔵のオリジナルを参考に設計され、当時には真新しかったヒストリカルモデルの量産品として大ヒットし、今なお世界中で愛用されて続けているロングセラーです。
 
この個体はカステロウッド製の旧盤で、このモデルのお手本と言うべきキャラクターを持っており、製品への期待に忠実に応える楽器という印象と言えます。ボックスウッド(ヨーロッパ黄楊)の代用としてよく使われるカステロウッド製で、製品としては「ボックスウッド」ですが、実際には全く種の異なる木です。非常に柔らかく滑らかな材で、加工しやすく、密度こそ黄楊には劣りますが、伸びやかでカンタービレな響きが特徴です。軽く吹け、優しくまろやかな音色で、現行の製品とはまた違ったテイストが味わえます。

製作から年数が経っており、落ち着いた材がつくる安定した吹奏感は音楽作りを大いに手助けしてくれることでしょう。
初めての木製ソプラノをお探しの方にも大変扱いやすく、ピッタリの楽器ではないかと思います。


ON SALE! メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a\'= 442Hz カステロウッド製_a0236250_19390101.jpg


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Koske Nozaki,
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# by koske-p-nozaki | 2020-09-17 03:20 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 09月 17日

ON SALE! H.コウルスマ製作 アルト a'= 442Hz パリサンダー

ON SALE!

Hans Coolsma, Alto recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / パリサンダー製、象牙サムリング


1980年代製 優良個体
Price: ¥174,500-

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 オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって現在に至るまで長く愛用されています。

 この楽器は構造から1980年代の作品と推測されます。音色のしっかりした優良個体で、オイリング、ヴォイシング調整、音程調整済みでの販売です。70年代のコウルスマの独特の鳴りとキャラクターを残しつつも機能的には現行のモデルに近い、良い意味でバランスの取れた個性ではないかと思います。オランダの愛好家に大切に吹かれてきた一本で、愛情のこもった楽器です。長く大切に吹いてく下さる方へお譲りできたら嬉しいです。
ON SALE! H.コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz パリサンダー_a0236250_00333084.jpg
 密度の高いパリサンダー材は、輪郭のはっきりした硬質な音が特徴といえます。重量感の中に光を帯びた音色は、より存在感のあるパフォーマンスを実現することでしょう。サムホールには象牙のリングが入っており、演奏による削れから守っています。
 機能性高く、音量がしっかり出る楽器です。現代曲の独奏はもちろん、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルの中でも、多様なシチュエーションで機能を発揮すると思います。

 手縫いのソフトケースが付きます。
 全国どこでも郵送でご試奏いただけます。

ON SALE! H.コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz パリサンダー_a0236250_00361967.jpg
ON SALE! H.コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz パリサンダー_a0236250_00433372.jpg

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# by koske-p-nozaki | 2020-09-17 03:19 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 09月 15日

リコーダーレッスン

現在海外研修中につき、国内で通常のレッスンを休止しています。
オンラインレッスン をぜひご利用ください。

一時帰国の折には東京都内と全国で出張レッスンを開講しています。
次回の帰国予定は:未定

詳細はメールにてお気軽にお尋ねください。
野崎剛右 E-Mail. arcangelo4989@yahoo.co.jp


レッスン料:1時間¥7,000-オンラインレッスン¥ 5,000-
個人レッスンまたはアンサンブルの指導。
生徒さんのレベル、目的にあわせたレッスンを心がけています。ご相談ください。


これまでに受講されてた生徒さんは 6 歳から70 代の方まで。
リコーダーがまったく初めての方から趣味として長年楽しんで来られた方熱烈古楽ファンの方、そしてリコーダーサークルの学生さん、色々な方々にご受講いただきました。
どなたでも気軽に受けられるレッスンを目指しています。

学生割引ほか、お得なプランもご用意しています。↓ページ下方参照。

リコーダーレッスン_a0236250_23071923.jpg

ご受講者のレッスンを始められたきっかけ

●何か管楽器を始めてみたい。
●お子様がリコーダーが苦手で、音楽の授業のテストにむけて。
●長年自己流で吹いていたけれど、改めてテクニックを見直したい。
●高音が綺麗に演奏できない。
●こんな曲、あんな曲が吹けるようになりたい!
●バロック時代や古楽のレパートリーに挑戦されたい。
●仲間と一緒に楽しんでいるリコーダーアンサンブルで、指導者を探している。
●リコーダー奏者を目指したい!


など様々です。

皆さまのお力になれればと思います。



・場所都内近郊のほか出張レッスンもよろこんで承ります。
    全国へ出張可能
    ※出張料(移動時間時給換算)をいただきます。

・対応時間 : 平日・休日を問わず、時間帯についても柔軟です。ご相談下さい。

・レッスン料金¥7,000- (1時間、個人レッスン) 

各種料金割引プラン
個人レッスン短時間集中30分レッスン¥3,500- お子様のレッスンにも最適です。
        大学生限定応援コース¥3,500-(1時間)
グループレッスン2人~ おひとり¥3,500- アンサンブルでのご受講にもお勧めです!


キャンセルポリシー:
キャンセルはレッスンの24時間前まで可能です。当日のキャンセルは受講料、場合によっては交通費、会場費をご負担いただきます。



 リコーダーは誰もが知っている、”学校のたて笛”…
ですが、実際にはその歴史はとても古く、12世紀頃のヨーロッパで生まれたとされています。
西洋音楽史で長きにわたって親しまれてきた木管楽器で、多くの作曲家がリコーダーのために作品を残していて、中世からルネサンス、バロック、現代音楽、ほか... 幅広いレパートリーがあります。

その人のお気に入りの歌やメロディーを、口ずさむように演奏できる楽器、それがリコーダーです。
 
 木のぬくもりを感じる音色に、その奥深い世界を一人で味わうのもよし、
気の知れた仲間と美しいハーモニーを分かちあうアンサンブルも、また一味もふた味も違った愉しさです。

 リコーダーの演奏には、他の多くの管楽器のような強い圧力や特別に鍛えられた肺活量は求められません。
その代わりに深く、自然な呼吸に近い息づかいを必要とします。
とても健康的な呼吸なので、気持ちの安定や、繊細な指の運動は脳への刺激と活性化に繋がるかも知れません。

 初心者から演奏家を目指す方まで、すべてのレベルに対応します。
ご自分だけの音色を、一緒に見つけていきましょう。


リコーダーレッスン_a0236250_08030469.jpg

講師プロフィール

野崎 剛右

のざきこうすけ

東京藝術大学、デン・ハーグ王立音楽院修士、パリ国立地方音楽院卒。
主にリコーダー・コンソートで、オランダ・ユトレヒト、アムステルダム、デイフェンター、ベルギー・ブルージュ、フランス・パリ(ヴァンヴ)、サン・ル・ラ・フォレ、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラプロジェクトではヴェルサイユ宮殿のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演などで演奏。これまでに、リコーダーを品川治夫、吉澤実、山岡重治、レーヌマリー・フェアハーヘン、セバスチャン・マルク、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。リコーダーユニット「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「L'Oyseau Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)メンバー。



お気軽にお問い合わせください。

野崎 剛右

E-mail. arcangelo4989@yahoo.co.jp




# by koske-p-nozaki | 2020-09-15 19:57 | リコーダー レッスンのお申し込み | Comments(2)
2020年 09月 11日

ステインズビーJr :『リコーダーの新しいシステム』(1732, ロンドン) について

ステインズビーJr :『リコーダーの新しいシステム』(1732, ロンドン) について_a0236250_19365462.jpg

リコーダーの衰退と新しいシステム

 18世紀、イギリスでは「通常のフルート”common flute”」と呼ばれていたリコーダーですが、当時のロンドンでトップの管楽器職人Thomas Stanesby Jr(トーマス・ステインズビー・ジュニア)は、かつての全盛期(1680年代~1720年代)に比べ落ち込んできていたその需要に危機感を覚えていたのでしょう。満を辞してリコーダーのための「新しいシステム」* と題打った、新型楽器の宣伝文を刊行します。
 それが ”A New System of the Flute A' BEC, or Common English Flute, フルータベック(仏)、すなわち通常のイギリス式フルートの新しいシステム” (1732, London)です。
*ニューグローブ日本語版では「新体系」と邦訳。

 この宣伝文の最後には、すべての半音でシャープとフラットを区別する、リコーダーの運指としては異例の全音域で完全異名異音の運指表が掲載されています。加えてこれは現存する資料ではイギリスで最初の、またヨーロッパでもBismantova(1677, Ferrara) 以来初めての、6番薬指の保持を伴わない運指システムをバロック型リコーダーに対して提唱したものです。
 これを皮切りに、Majer(1732, Nuremberg), Wright(1734, London), Eisel (1738, Erfurt) などが、6番オープンシステムの運指表を提示するようになります。Stanesby Jr の完全異名異音による運指システムは、リコーダーの運指表としてはそれ以前にも後にも他には見受けられず、後のJ.J.クヴァンツによる横吹きフルートの運指表(1752)に先立つもので、当時の管楽器にさらなる便宜さが要求され始めていたことがうかがえます。この流れに対応すべく、この新設計のテナーリコーダーを開発したStanesby Jrの意気込みに、一体それがどんな楽器であったのか気になるところですが、残念ながらこの運指に対応すると思われる楽器は今のところ発見されていません。*
*パリのフィルハーモニー楽器博物館所蔵のStanesby Junior 作の横吹フルート風外観を持つテナーリコーダーがこれに相当する楽器だとする主張が一部の製作家や演奏家によってなされていますが、オリジナルはトーンホールが改造されていると見られる他、楽器自体のコンディションが演奏に耐えうるものではなく、運指の検証は未だ行われていません。
ステインズビーJr :『リコーダーの新しいシステム』(1732, ロンドン) について_a0236250_06252655.jpg
パリ・フィルハーモニー楽器博物館所蔵のステインズビーJr によるC管テナー。



「ユニゾンできるリコーダー」!

 ステインズビーJrは、C管のリコーダーを使うことで、他の 「コンサート楽器」 =合奏用楽器 (オーボエ、横吹フルート、ヴァイオリンなど)と同音域で一緒に演奏することを提唱しています。ここでの「コンサート”concert”」とは現在のいわゆる「=演奏会」といった直接的な意味ではなく、古い意味で当時のフランス語の「コンセール」とほぼ同意義の、複数の楽器で一緒に演奏する、と言う意味ととれます。一つの旋律楽器パートを別の種類同士の楽器でかぶせたユニゾンで演奏することもしばしば行われ、Ch.デュパールの組曲集の楽器設定ではヴァイオリンとヴォイスフルートなどといった指定が実例として見られます。
 そこで、それまでのF管を基準にしたリコーダー愛好家が楽譜の移調に伴う手間と混乱、合奏で曲や調性に合わせて違う調の管の楽器を持ち替えたり、F管アルトリコーダーで音域外の音のオクターヴを変更しながら合奏する代わりに、この1本のC管テナーが「真の合奏用リコーダー」("the true concert flute")* となる物だとうたいました。当時リコーダーを嗜んだ中流層のイギリス紳士たちにとってC管のテナーリコーダーは慣れないしろもろだったようですが、フランスではすでにDupuis, (M.)Hotteterre, Rippert などの製作家をはじめ、初期のバロック型の楽器の時代からむしろD管のいわゆるヴォイスフルートよりも比較的多く残っていて、シャルパンティエのモテなどでも頻繁に指定されるリコーダーコンソートの中で必須の楽器でした。その運指が対応する調性はD管の楽器よりも便宜性が高いことからも頷け、ステインズビーの示唆にも見られるように、合奏の中での他の楽器とのユニゾンを難なく演奏できることから、フランスではごく普通の常用楽器として使用されていたので、それをロンドンのリコーダー愛好家たちに売り込もうと考えたのかも知れません。
ステインズビーJr :『リコーダーの新しいシステム』(1732, ロンドン) について_a0236250_06255745.jpg
パリ・フィルハーモニー楽器博物館所蔵のオトテール 一族によるC管テナー。 (キーは非オリジナルとみられる)



イギリス紳士は移調がニガテ?

 彼の努力あってかは定かではありませんが、イギリスでもC管のテナーはたくさん作られたようで、オリジナル楽器も残っています。こうした楽器で当時の愛好家が合奏を楽しんだことが想像できます。ステインズビーはF管の伝統に慣れ親しんだ紳士達に向けて、テナーを演奏するときには最低音を「F」ではなく、「C」と呼ぶように呼びかけていて、アマチュアはその悪習慣のせいで他の管楽器を演奏する妨げになっていると指摘しています。因みにステインズビーの以前にも以後にもC管テナーリコーダー用のメソッドなどは残っておらず、1750年以降の教則本でも、相変わらず他の楽器のために書かれた曲をF菅アルトで移調いて演奏する方法を丁寧に解説したものまで見られます。リコーダーの教則本はイギリスで19世紀に入る頃まで出版され続けましたが、その全てがまずF管を念頭においたもので、その伝統はリコーダーが完全に廃れるまで続いたようです。
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↑アムステルダム王立博物館所蔵のP.ブレッサンによるC管テナー

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↑ステインズビーJrの全異名異音のテナーリコーダー運指表。



(この記事の情報は随時更新されます。)



# by koske-p-nozaki | 2020-09-11 19:01 | リコーダーに関する話題 歴史的運指など | Comments(0)
2020年 08月 12日

姿をくらませた銘工!? H.シンメル 製作 ステインズビーJr アルトリコーダー a'= 415Hz


姿をくらませた銘工!? H.シンメル 製作 ステインズビーJr アルトリコーダー a\'= 415Hz_a0236250_19291448.jpg


姿をくらませた銘工!?


 世に名を残す製作家がこだわりを貫き続け独自の方向性を極めると、人里離れたところに移り住んで世間との連絡を断ったり、公式には製作自体を辞めてしまう、そういう選択肢をとる方が実は少なくありません。連絡をとって楽器を注文するには骨を折るということもしばしば。 中でも、ついには全くアクセスできなくなってしまうケースもあります。

 ハンス・シンメル(Hans Schimmel)は1970年代にドイツでリコーダー演奏を学び、G.クレミッシュに楽器製作を支持しました。グドルン・ハインズ が1978年に彼の製作した楽器で録音したのを最初に、以後数多くの演奏家に楽器を提供しています。80年代に工房をケルンからオランダのアムステルダムへ移転、4年後にさらに工房の規模を拡大します。ところが90年代半頃に経済難に陥ると修理・調整も行わなくなり、90年代末に彼は姿を消してしまいました。

 シンメルの楽器はこれまで2、3本吹きましたが、どの楽器も唸らさられるものでした。初期の作品ではオリジナル楽器に忠実な製作を探求していたように見られ、後に人気が出てより便宜性の優れた楽器をたくさん作りましたが、独自のテイストを常に保持し、それ1本で完結感のある楽器を作る製作家という印象があります。

 ライオンの代わりに馬のランパントを刻印としたところに、彼のどんな意識があったのでしょうか。


参考:https://www.blockfloeten-museum.de/


SOLD

売却されました。


ハンス・シンメル 製作 /Hans Schimmel

ステインズビーJr モデル 415Hz アルト /Stanesby Jr model Alto recorder in 415Hz

ヨーロッパ柘植製 着色 /Stained European boxwood

象牙サムリング付き /Ivory thumb ring

イギリス式運指 /Modern English Fingering or Dolmetsch System


Price: ¥25,6000-


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 そんな私のひいきのH.シンメルが製作したステインズビーJr モデルのアルトリコーダーが販売中です。この楽器はオランダの愛好家が長年大切に使っていたもので、製作年こそわかりませんが、シンメルなりにステインズビーJr を作った、納得の一本。オールド運指ではなく怪しさや渋さこそ少ないですが、モダン運指の楽器として、これだったら1本でもいい、というレベルのものと思います。

 

 ボリュームもあるのに、音色が素晴らしい楽器です。少しの息量でも吹けますが、近くで鳴るというよりも、響きを伴うと非常によく音が空間に広がる印象があります。倍音構成がしっかりしているんだと思います。他に真似できない、シンメルならではのテイストを味わえる醍醐味ではないでしょうか。

 Stanesbyらしく機能性の高い、比較的音量もしっかり出る楽器で、バロックオーケストラ、他の楽器との室内楽でも、多様なシチュエーションでスペックを発揮することと思います。


姿をくらませた銘工!? H.シンメル 製作 ステインズビーJr アルトリコーダー a\'= 415Hz_a0236250_20275393.jpg

 シンメルの楽器は新品が手に入ることはなく高額で取引されます。3000~4000€ほどが相場で、F.モーガンやE.マイヤーに次ぐ人気の希少楽器と言えましょう。

 M.シュナイダーがシンメルのブレッサンのオリジナル仕様を所有しており録音もしていますが、このステインズビーはまた違った個性で、万能選手な印象です。

 

 サムリングブッシュは象牙で、フランスの製作家 H.ゴワンによります。


姿をくらませた銘工!? H.シンメル 製作 ステインズビーJr アルトリコーダー a\'= 415Hz_a0236250_17103108.jpg


この楽器について、お気軽にお問い合わせください。


Contact野崎剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp



# by koske-p-nozaki | 2020-08-12 09:25 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 07月 15日

リコーダー オンラインレッスン〔フランス↔️世界各地〕


オンラインレッスン〔フランス 世界各地〕2020


リコーダー オンラインレッスン〔フランス↔️世界各地〕_a0236250_16423894.jpg



講師:野崎剛右(リコーダー奏者)



 インターネットの無料ビデオ通話サービスを利用してのオンライン・レッスンです。

ZoomSkypeのほか、LINE, Facebook Call, FaceTime などにも対応します。

ネット環境のある方なら、どなたでも、世界各地、ご自宅でもお出かけ先からでもレッスンをご受講いただけます。



受講生の方々がレッスンを始められた理由


● 長年自己流で吹いて来たけど、どうも上手くならなくて。今更ながらテクニックを見直してみたいと思った。

●(お子様が)リコーダーが苦手で、学校の音楽の授業のテストにむけて。音楽の成績アップを狙って。

● 仲間と一緒に組んでいるリコーダーアンサンブルの指導者を探して。

● ずっと高音が綺麗に吹けなくて、何かおかしいと思って習ってみようと思った。

● バロック/古楽のレパートリーに挑戦するのに一人ではなかなかどうにもならなかった。

● 他の管楽器を吹くけど、リコーダーに興味を持って専門家に習ってみようと思った。

● 他の古楽器を演奏するけど、リコーダーの音色に魅力を感じて始めてみようと思った。アーティキュレーションのアイディアも参考になると思って。

● リコーダー奏者を目指して音高・音大受験対策のため。

● 何か管楽器を始めてみたかった。

● 大好きな曲が吹けるようになりたい


などなど...


オンラインレッスンのここが得!


外に出なくても、ご自宅からでもどこでもレッスンができる。

レッスンを録画できるので、あとで何度でも見直しておさらい、練習ができる。

臨時休校でお家にいるお子さんにも集中した個別指導ができる。

、飲み会もやらずに帰っても、自宅でプライヴェート・レッスン
・演奏以外でも楽曲の解釈、音楽表現について、演奏に関しての悩みまた楽器の取り扱い楽器選びのご相談などもにもたっぷり時間を使っていただけるので、夜間でも、ご自宅で音が出せない方でも対応可能です。またリコーダーのミュートの方法についてもお教えします。


Zoom、Skypeでは、簡単にレッスンが録画でき、レッスン後に何度でも再生して満足するまでフィードバック・復習が行えます。初心者はもとより、全てのレベルの方のテクニックの習得に特化します。また、お子様にも集中した個別指導が気軽に受けられます。

 より専門的に学びたい方には、歴史的奏法演奏解釈音楽表現などについても普段なかなか得にくい情報や知識も十分時間をかけて提供できます。
演奏に関する悩み楽器の取り扱いなどに関してのご相談や質問にもレッスン時間をご自由にお使いいただけます。

お一人での受講のほか、アンサンブルの指導も行っていますでのお気軽におたずねください。

 リコーダーのほか、今人気が出ているフラジオレットのレッスンも希望があれば承ります。



レッスン基本料

1枠 60分、¥5000-/€ 40-

個人レッスン、複数人・アンサンブルでのご受講の場合も人数に関係なく、枠での料金設定です。レッスン後に銀行振込での支払いをお願いします。(国内の口座またはオランダ、フランスの銀行口座をお選びいただけます。)

30分単位の延長/短縮など、希望次第で対応も可能ですので、料金はこの限りではありません。

 


環境設定

Zoomでは設定を操作することで、より良い音質・画質でレッスンが可能なほか、ミュート機能を応用することで講師と時差のない同時演奏を疑似体験することもできます。

以下の手順で設定をお勧めします。

リコーダー オンラインレッスン〔フランス↔️世界各地〕_a0236250_21093128.jpg
パソコン:

アカウントの「ホーム」で右上の歯車マークが設定ボタンです。


1. 設定→オーディオ
  マイク「自動で音量を調整」のチェックを外し、入力音量を手動で調節。
※これをしないとマイクが最高値を基準に自動的に拾い、強弱が聞こえなかったり、音量が下がると音が途切れることがあります。


2. その一番下、「詳細」
  「インミーティングオプションをマイクから”オリジナルサウンドを有効にする”に表示」にチェックを入れる。

  「連続的な背景雑音の抑制」と「断続的な背景雑音の抑制」を無効化に。


3. 設定→ビデオ→マイビデオ

  「HDを有効にする」にチェックを入れる。

   

携帯:

※携帯アプリでは設定できる項目に限りがあります。

  設定→ミーティング

  「オリジナル音声を使用」を有効に。



Skype は、今のところHDへの切り替えや、音質向上などの設定がなく、機能的にZoomに劣りますが、マイクの自動調整の解除をすることでデフォルトの状態より快適な環境でレッスンが可能です。


パソコン:

ご自身のアイコンの右、3つのドット”・・・”をクリック


1. 設定→音声/ビデオ
マイク設定を自動調節」を無効に。


2. その後、マイクとスピーカのレベルをお好みに調整してください。(最高推薦)

※これをしないとマイクが最高値を基準に自動的に拾い、強弱が聞こえなかったり、音量が下がると音が途切れることがあります。


携帯:音声の設定は不可。



これらの無料のビデオ通話サービスは以前に比べかなりクオリティが向上していますが、互いのインターネット接続環境によってはやはり通信に乱れが生じる可能性もあります。万が一通信の不都合があったり、その他の事情により受講者ご自身がご満足いただけない場合は、臨機応変に対応しています。

実際やってみると想像よりも色々なことができることに気づかれるかもしれません。生徒さんと一緒に色々な発見があるのも私にとって1つの楽しみです。

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お申し込み方法

メールで下記アドレス宛に、”オンラインレッスン希望”のタイトルで、お名前スカイプネームをご連絡ください。ご要望や日程について通話でご相談いただけます。メールの本文に書いていただいても大丈夫です。


野崎剛右

arcangelo4989@yahoo.co.jp


予約確認

講師からの返事を待って、レッスン日時が決まったら、Doodleのリンクをお送りします。日時を最終確認していただき、お名前を記入し、レッスン枠にチェックを入れてください。レッスン確定の連絡が来て、予約完了です。

これは時差対応のためで、ちなみに日本からご受講の場合は、日本時間でだいたい15時〜22時の間(フランス夏時間で朝8時〜15時)にレッスンを行っています。曜日や日にちに関しては流動的なのでその都度ご相談ください。



学びのペース


 学びのペースは生徒さんに主導権があります。こちらからレッスンのペースに関して指定することは一切ありません。

レッスンのご予約は基本的に単発なので、一回ごとに日程をご相談いただきご予約ください。

 初心者から全てのレベルの方のニーズにできる限り対応しますので、ご要望や学びたいことを遠慮なくご提示いただければと思います。

生徒さんご自身がオーガナイズできるレッスンを目指しています。




 レッスン時に講師に観てもらいたい楽譜・資料は、レッスン時間前にデータ等でお送りいただけるとスムーズです。


キャンセルポリシー
キャンセルはレッスンの24時間前まで可能です。
当日のキャンセルは、やむをえない事情の場合を除き受講料をお支払いいただきます。



その他ご質問等はメールにて、お気軽にお問い合わせください。


野崎剛右

arcangelo4989@yahoo.co.jp






# by koske-p-nozaki | 2020-07-15 17:55 | リコーダー レッスンのお申し込み | Comments(0)
2020年 07月 05日

木製リコーダー販売(選定品のみ)

新品・中古リコーダーの選定品の販売を行っています。

現在販売中の楽器:

国内外の演奏者・製作家から、演奏家の厳しい目で買い付け、必要に応じて調整を行い、愛好家やプロ奏者の方々に楽器を提供しています。
演奏家の目線で販売楽器の解説もなるべく詳細に記載。

郵送によるご試奏にも対応しています。
また、お探しの楽器や楽器購入に関しての相談や海外の製作家への注文購入の代行をはじめました。
販売の仲介のご相談等もお気軽にお問い合わせ下さい。


Contact/お問い合わせ野崎剛右

Email arcangelo4989@yahoo.co.jp





# by koske-p-nozaki | 2020-07-05 19:19 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 06月 07日

ヨーロッパ黄楊材、輸入代行はじめました!

 
 

木管楽器製作家の方を主な対象に、
フランス産、イギリス産、トルコ産のヨーロッパ黄楊(本黄楊/ヨーロピアンボックスウッド)材
現地で伐採している個人や木材業者からの輸入購入を代行します。
詳しくはお問い合わせください。
 

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Contact
Kôske Nozaki/ 野崎剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp



# by koske-p-nozaki | 2020-06-07 01:37 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 06月 04日

現代リコーダー界からの目覚め(2016)

2016年にオランダのデン・ハーグ王立音楽院で行なった、バロックリコーダーの歴史的運指に関する研究論文の序文を和訳します。

Koske Nozaki, "A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany."(2016)
原文(オリジナル楽器調査の動画サンプル、1677年〜1788年間40の運指表の比較チャートを含む):https://www.researchcatalogue.net/view/103913/103914
( email: arcangelo4989@yahoo.co.jp, password: fingering )



第1章

現代リコーダー界からの目覚め


 リコーダーは、特にバロック音楽におけるその豊富なレパートリーから、20 世紀初頭の古楽復興運動において重要な楽器の一つでした。しかしながら、現在のほとんどのリコーダー奏者は、バロック時代に一般的に使われていた運指、歴史的運指構造を伴った楽器を使用していません。代わりに我々演奏家が使用するのは大抵の場合、現代式運指の楽器で、それには運指を簡略化するとともに音色をより均一化するための密かな改変が加えられています。この異なった運指を持った現代の楽器では、複数の特定の音とトリルの運指において、現存するバロックリコーダーのための運指表に従って演奏することはできません。
 現代古楽の現場で演奏されるバロックリコーダーは、その運指の構造から、大きく分けて2つに分類することができます。

1. 現代式運指(Modern fingering) または「バロック式、イギリス式運指(Baroque or English fingering) 」と呼ばれるもの。
2. 歴史的運指(Historical fingering)または「旧式運指(Old fingering)」と呼ばれるもの。

 現代式運指はアーノルド・ドルメッチ(Arnold Dolmetsch,1858-1940))によって20 世紀にイギリスで考案されたものです。この改変の目的は、歴史的運指の持つ難易な運指のうちの幾つかを簡易化することでした。簡潔に言うと、歴史的運指では2オクターヴ目のB♭で6番の指で音孔の半開が必要で、音孔がルネサンスタイプの楽器に比べより小さいことも相まって、この運指が連結する時に、指の繊細な動きが求められます。 (特にシングルホールのアルトリコーダーの場合).

 この楽器は、P. ブレッサン(Bressan)によって18 世紀に製作されたオリジナルのリコーダーで、A.ドルメッチが所有し、彼自身のリコーダー製作においてモデルとしていたものです。ご覧いただけるように、このブレッサンの音孔は均等な大きさと間隔で配置され()、シンメトリーの美しさと典型的なバロックの気品を感じさせます。チューニングは、アンダーカッティングと呼ばれる、内径へ向けて音孔を拡張する方法で程よく調整されています。
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 ドルメッチが行った最大の改変は、音孔の大きさを変更したこと、また6番と7番の指を半開する際の不確実性を解決するために、これら2つの音孔にダブルホールを採用したことです。また、彼はそのリコーダー製作の中で、a’= 400 から 410Hz ほどの低いバロックピッチを持つオリジナルのブレッサンリコーダーを、現代の標準ピッチ(a’=440 Hz)で演奏するために短くし、アーチ状のレイビウム(発音機構のエッジがある面)を平らに、そしてウィンドウェイはより高く、幅広くし、これによって演奏により多くの息量を必要とさせることで、リコーダーをモダンピアノと一緒に演奏するのに十分な音量の楽器へと仕立て上げました。加えて不均等な大きさと間隔の音孔、ダブルホールを用いて、平均律に合わせて演奏するべく音程を向上させました。これは特に2オクターヴ目のC#3音で顕著に見られます。また、問題であったB♭音を含む、幾つかの音で運指変更を行いました。

 この改良された運指は歴史的運指に比べ楽で、演奏をより容易にします。その後、後継者のカール・ドルメッチ(Carl Dolmetsch, Arnouldの息子)によって改良はさらに押し進められ、音量のさらなる増強とそれによってリコーダーという楽器は多様な可能性を広げることになりました。この開発こそが、”単なるリコーダー”を現在の位置にまで押し上げたのです。加えて、リコーダーは教育楽器として世界中で採用されるようになったことで、この運指は広く世界に拡散しました。
 
 今日、A.ドルメッチの行った改良からもはや100 年が経とうとしていますが、プロのリコーダー奏者の大多数が今だに彼のシステムを使い、また自ら進んでそれを変えようとはしません。それは歴史的運指についての知識の不足と、あるいは変えること自体の難しさからでしょう。しかしこれは、我々が本来のバロックリコーダーの特性を未だ何一つ知らないということなのです。当時使用された楽器、また当時の人がそれらをどのように演奏していたかについて研究することは、新しいリコーダー奏法を現代の私たちに提示するとともに、演奏意欲を掻き立てる新たなインスピレーションと新しいアプローチの仕方を我々演奏家に与えるはずです。このプロセスはオーセンティックな古楽演奏法全般の発展、また私個人の音楽家としての発展のためにも必要不可欠なのことです。

 このプロジェクトの目的は、

・歴史的運指のバロックリコーダーの奏法への理解をより深める。
・歴史的運指での新たに合理的な奏法を見出すと同時に発展させ、そのメソッドを実際の演奏に導入する。
・加えて、これらのテクニックがリコーダーにおけるバロック音楽の演奏にどのように影響を与えるかについて追求する。
     
 歴史的楽器としての新たな「リコーダー」のイメージは、我々リコーダー奏者だけでなく、他の古楽器奏者、加えて楽器製作家にとってもインパクトのあるものとなることでしょう。今日多くの演奏家が 本来の歴史的なバロックリコーダーの奏法を理解するに至っていないという事実からも、今一度、歴史的運指について学ぶことは、リコーダーという楽器がようやく真の意味での「古楽器」になることを許すはずです。


以上、脚注を除き本文を和訳。



ここからは補足ですが、誤解を招きやすい、オリジナルリコーダーの音孔に関する問題について説明します。

本文の中で使用した、”A.ドルメッチの所有したブレッサン”の画像は、後に彼がこの楽器を酷使したことでマウスピースに亀裂が入る以前の貴重なものですが、5番の音孔が大きく見え、この時点ですでに彼の手によって広げられていた可能性があります。これは、Bb1とBb2をモダン運指でとるための一般的な改造です。さらに、6番も非常に大きく見え怪しく、低音A1を上げる目的で広げられたかもしれません。論文製作時はこの画像はより小さなサイズで掲載したため、鮮明に見ることができませんでしたが、今回拡大掲載するにあたり疑いが出てきたので、ここに補足を加えます。

 音孔に手を加えられずに残ったオリジナル Bressan の例。

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↑ Bate Collection(オックスフォード)
「エドガー・ハントのブレッサン」として有名な個体。





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↑ Library of Congress(ワシントンDC)





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↑ 2014 年頃にパリのある楽器商によって販売された個体





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↑ Private collection(東京)




 これらのブレッサンのように、オリジナルのバロックリコーダーは、4, 5, 6番の音孔はほとんど等しい大きさに見えるよう開けられ、特にブレッサンにおいては、4番はむしろ5番よりも若干大きい個体が多く見られます。
 ところが、現存する貴重なオリジナル楽器の中には、後世の人によって手を加えられてしまったものが数多くあります。A. ドルメッチが自分のブレッサンを実験台に様々な試みをした結果、現在のイギリス式運指(モダン運指)の誕生に至ったわけですが、犠牲となったのは、残念ながらその一本だけに止まりませんでした。

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↑ A.ドルメッチ(1858-1940)と彼の所有したブレッサン。マウスピースが破損した後。
(1958年にドルメッチの妻によって出版された、"Personal Recollections of Arnold Dolmetsch"より)






以下は、音孔を改造されたオリジナル Bressanの例。

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↑ Frans Brüggen collection(アムステルダム)
2008年に Heiko ter Schegget によってヘンデルのソナタの録音に使用されたのもこの楽器です。




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↑ Library of Congress(ワシントンDC)



 ドルメッチの運指が標準となったことで起こった悲惨なことは、特に1950 年代から60 年代にかけて、イギリスを中心にオリジナル楽器を使用しての演奏、録音がこぞって行われるようになった頃に、多くのこれらの貴重な楽器が改造されてしまったことです。
 その後現在に至るまでオリジナルリコーダーを使用した録音は数多くありますが、こうした改造運指の楽器を使用した例は少なくありません。実際楽器を見ない限り、それがどういう状態なのか正確に判断することは難しいのです。今後、オリジナル楽器の状態と管理情報がさらに整備されていくことを願ってやみません。一度手を入れられてしまった楽器からは、それが製作された当時、製作家によってどのような音律と運指で調整されたのかということは、もう二度と知ることはできないのです。




Contact:
Koskè 野崎,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp





# by koske-p-nozaki | 2020-06-04 02:48 | リコーダーに関する話題 歴史的運指など | Comments(0)
2020年 06月 02日

メック社 ロッテンブルグ アルト 442Hz パリサンダー製

SOLD
売却されました

メック社 ロッテンブルグ・モデル アルトリコーダー a'= 442Hz
パリサンダー製

70〜80年代製 超優良品
価格:¥116,600-

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世界最大手のリコーダーメーカー、ドイツ・メック社の最重要モデル、”Rottenburgh”は、アメリカの製作家、F. Von Huene によって、ベルギーのブリュッセル楽器博物館所蔵のオリジナルを参考に設計され、当時には真新しかったヒストリカルモデルの量産品として大成功し、今なお世界中で愛用されて続けている、ロングセラーです。 

 大変優良な個体が手に入り、しばらく気に入って1年ほどレッスン用に使っていましたが、私はモダンピッチで本番の機会がないので、せっかく良い楽器なので使って貰った方が楽器も幸せなので、この度販売することにしました。

 現行の同モデルの前身にあたるタイプでヴォイシングの構造が異なり、大変味わい深い、また深い音色で、ニュアンスに富んだ、表現をを掻き立てられる楽器です。かなり音色重視の楽器でありながらも音程の並びも完璧と言えるでしょう。
 軽く吹け、軽く柔らかい音でもよく鳴りますが、その音色はパリサンダー独特の鉱石的な光を持ちつつも深みのあるもので、個人的にとても気に入っています。こうした傾向は、現行のモデルには残念ながら失われてしまった要素だと思います。
 
 暗い色合いのパリサンダーが使用され、木目の出方も非常に良く、表面は程よく艶のある仕上げが施されていて、外観もたいへん美しいものです。製作から年数が経っていることで木がとても安定しています。落ち着いた材が奏でる音色とその心地よい吹奏感は、音楽作りを無理のないものにしてくれます。

 メックのロッテンブルグ モデルで今まで見た中で迷いなく最高のもので、個性的な楽器です。ここまでの個体は今後もまずでないと思います。
また、丈夫な楽器ですので、初めての木製アルトリコーダーをお探しの方にとっても比較的扱いやすい楽器ではないでしょうか。

国内からの発送でご試奏いただけます。 

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メック社 ロッテンブルグ アルト 442Hz パリサンダー製_a0236250_18515013.jpg
お気軽にお問い合わせください。



Contact
Kôske Nozaki/ 野崎剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp




# by koske-p-nozaki | 2020-06-02 19:06 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 05月 17日

次回帰国・公演情報

2020年度 夏季の帰国公演は中止とさせていただくことと致しました。

2021年度に延期
名古屋、大阪、東京他、複数都市での演奏会とセミナー。
今回のセミナーはリコーダー とチェンバロの日を分けて別日程で開催します。
旋律楽器のためのフランスの装飾法についての講習会。

オンラインレッスンがご好評をいただいています。

この機会にぜひお試しください。

来年皆様に、さらに温めた音楽をお届けできればと思いっております。
是非ご来場いただき、お会いできますことを心待ちにしつつ、皆様のご健康を安全こころからお祈りいたします。


Contact/ お問い合わせ
Kôske Nozaki/ 野崎 剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2020-05-17 02:15 | 演奏会・セミナー/講習会など公演情報 | Comments(0)
2020年 05月 17日

アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz サテンウッド製

SOLD!
売却

Aura, Alto recorder a'= 442Hz/ アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of satinwood with imitation ivory thumb ring / サテンウッド製、人口象牙サムリング


Price:
¥63,900-

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 Aura は、オランダの名工ハンス・コゥルスマのスチューデント・モデルのブランドですが、経年したサテンウッドの黄金色が目を引くこの楽器は1960年代頃の製作と推測される廃盤のモデルです。

 古い楽器にも関わらず使用感の少ない状態で、おそらく現行の“スタンダード”というグレードに相当するような楽器だと思われますが、Hans Coolsma本人がバリバリ現役の時期で、製作自体のクオリティーが現行の楽器とは全く異なります。スクール・グレードの楽器ながら、メーカーなりの“良い音”を追求した上での前提がある印象です。

 サテンウッドは当時ヨーロピアンボックスウッドに代わる材の探求の流れでしばしば使わた材で、柘植よりもほんの若干硬質な印象があります。

 難がなく大変吹きやすく、独特の鳴り方と響きも魅力で、安価ながら愛すべき音色の楽器ということのできるものではないかと思います。
 
 60、70年代の音を楽しんでのんびり大切に吹いてくださる方にお譲りできたら嬉しいです。国内からの発送で、試奏も可能です。
 美しいハードケースに入れてお届けします。
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アウラ アルトリコーダー a\'= 442Hz サテンウッド製_a0236250_21564358.jpg
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お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Koskè 野崎,
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2020-05-17 02:04 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 05月 13日

キュング社製 アルト a'= 442Hz グレナディラ製 象牙デコレーション

SOLD!
売却されました。

キュング社製 アルトリコーダー a'= 442Hz
グレナディラ製 象牙デコレーション


70年代製?新品
Price:
¥111,000-

キュング社製 アルト a\'= 442Hz グレナディラ製 象牙デコレーション_a0236250_20333485.jpg
 スイス、Küng社の近年廃盤になったロングセラーのモデルの旧版で、大変希少な楽器です。
 
 この楽器は材や構造、本象牙の装飾から1970年代後半から80年代の製作と思われます。同モデルの現行の製品に比べるとヴォイシングのコンセプトの違いがわかります。
 
 軽く吹けるのですがしっかり息を入れられる構造で、全音域で滑らかに鳴るのが特徴で、はっきりとした鳴りと立ち上がりで、小編成のアンサンブル、独奏にも適すことと思います。
 
 現在のトレンドと一味違った楽器を楽しみたい方にオススメです。
 
 国内発送で試奏も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
キュング社製 アルト a\'= 442Hz グレナディラ製 象牙デコレーション_a0236250_20310319.jpg

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Kôske Nozaki/ 野崎 剛右
Email arcangelo4989@yahoo.co.jp
(English, 日本語)


# by koske-p-nozaki | 2020-05-13 20:47 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 05月 13日

プロフィール

Kôske Nozaki

プロフィール_a0236250_16423894.jpg
野崎 剛右(のざき こうすけ)/ Kôske Nozaki
---プロフィール---
東京都に生まれ、9歳でリコーダーと出会う。南伊豆にあった全寮制小学校でアンサンブルに没頭したことがきっかけで、リコーダー演奏に興味を抱く。
長野県小諸高校音楽科でリコーダーを専攻。学内オーケストラではチェロの演奏に触れた。
東京藝術大学音楽学部にてリコーダーと古楽演奏法を専攻。バッハ・カンタータクラブに在籍し、合唱要員として多くのバッハのカンタータを演奏したほか、g-celt でアイリッシュ・フォーク・バンドにも親しんだ。
卒業後、演奏家・指導者としての活動の後、2014 年にオランダへ渡る。デン・ハーグ王立音楽院からの学費免除で古楽科リコーダー専攻修士課程を修了、バロックリコーダーの歴史的運指の研究を行った。("A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany.", 2016)
2016年度より日本政府文化庁新進芸術家海外研修制度の助成でフランス、パリ国立地方音楽院で学び、満場一致で演奏家ディプロムを取得。
2019年からはパリ、ソルボンヌ大学の古楽演奏解釈修士課程にて研鑽を積む。
ヴェルサイユ在住。

主にリコーダー・コンソートと室内楽で、ユトレヒト、デイフェンター(オランダ)、ブルージュ(ベルギー)、パリ・ヴァンヴ、サン・ル・ラ・フォレ、ソンス(フランス)、ベオグラート(セルビア)など各地の古楽音楽祭に出演する。オーケストラプロジェクトでは、ヴェルサイユ宮殿のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルで演奏。
2020 年からは La Rêveuse の「うぐいすと皇帝」("Le Rossignol et l'Empereur")公演ツアーに参加する。
数少ない歴史的バロック運指に精通するリコーダー奏者、フラジオレット奏者、指導者として活動する。

これまでにリコーダーをセバスチャン・マルク、ライネマリー・フェアハーヘン、吉澤実、山岡重治、品川治夫、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。

国内では、2012年にPAO 音楽事務局を主宰し、渡欧までの2年間に20 回の自主企画公演をはじめ、活発な演奏活動を行ってきた。NHKカルチャー、ギタルラ社東京古典楽器センター、東京リコーダー協会等で講師を経験。
NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力している。リコーダーユニット「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block 6 The Hague」(オランダ)、「L'Oyseau-Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)、メンバー。


---学歴---
長野県小諸高校音楽科リコーダー専攻卒業。
東京藝術大学音楽学部器楽科古楽・リコーダー専攻卒業。
オランダ、デン・ハーグ王立音楽院古楽科リコーダー専攻修士課程をディプロマを得て修了。
フランス、パリ国立地方音楽院リコーダー専攻、審査員の満場一致で演奏家ディプロムを取得。
現在ヴェルサイユ国立地方音楽院古楽科、パリ、ソルボンヌ大学古楽演奏解釈修士課程に在籍。

---受賞歴---
中学時より全日本リコーダーコンテストに出場し、独奏、重奏、合奏の各部門で多くの金賞を受賞。第27回同コンテスト独奏部門では金賞に加えて、特に優秀な演奏者に贈られる花村賞を授与される。
第10回KOBE国際学生音楽コンクール管楽器部門 第2位。
第26回国際古楽コンクール<山梨> 入選。
東京藝術大学音楽学部同声会新人賞受賞。

Facebook: http://bit.ly/2UiXJng



Kôske Nozak

Profile
Kôske Nozaki (Tokyo, 1988) began playing recorders at the age of 9 at the music class in his primary school. He loved the friendliness of such a simple flute with so many possibilities in the music performance and had a lot of curiosity for their repertoire and the instrument making.
He studied recorder and Early Music performance at The National Tokyo University of Fine Arts and Music, where he obtained his Bachelor degree. He was singing in a choir, which performed Bachs cantatas and he was also a member of an Irish folk band in his spare time.
After three years of working as a professional recorder player and teacher in Japan, he moved to The Netherlands. He has got his Master’s degree at the Royal Conservatoire in The Hague where he studied recorder with Reine-Marie Verhagen and Daniël Bruggen. His master research has been successfully finished with the title, "A practical exploration of the historical fingerings of Baroque Recorders in England, France and Germany."
He then studied in CRR de Paris with Sébastien Marq as a scholarship trainee of Agency for Cultural Affairs, Government of Japan, and has got his concert diploma by unanimity of the jury.
Kôske has performed and organized dozens of solo and ensemble concerts and has experience educating through direct teaching, as well as writing and playing for Japanese textbooks, such as the educational program of NHK.
He performed at several international Early Music festivals such as in Bruges, Utrecht, Deventer, Vanves in France and Belgrade in Serbia.
He plays as a member of Block6 The Hague (The Netherlands), L'Oyseau Mouche (France) and La Strada (Japan).
He is currently studying at Sorbonne University in Paris, in Master of Interpretation of Early Music.

Education

  • Conservatoire à Rayonnement Régional de Paris, Paris, 2016 - 2019

  • Royal Conservatoire, The Hague, 2014 - 2016

  • The National Tokyo University of Fine Arts and Music, Tokyo, 2007 ­- 2011

  • Komoro high school music department (public school), Nagano, 2004 ­- 2007


Youtube: http://bit.ly/3b70RZo
Twitter: https://bit.ly/2vfSSsF
Instagram:
bit.ly/3bjfxoF







# by koske-p-nozaki | 2020-05-13 19:47 | プロフィール | Comments(0)
2020年 03月 10日

指の骨格とリコーダーの指づかいについて

ある生徒さんから、ご質問をいただいたのですが、
興味深い内容でしたので、シェアさせていただきます。


ご質問

こんにちは。
疑問に思ったことがあります。

リコーダーの演奏で指を動かす時は、
PIP関節(俗に言う第二関節)か、
MP関節(指の付け根の関節)か、
どちらの動きを意識した方が良いですか?

私はMP関節、演奏仲間のAさんはPIP関節、それぞれ違う関節を意識をしているようなのです。

おそらく、Aさんはフルートのキーの押さえ方、私はユーフォニアムのピストンの動きのクセがあるため、この様な相違があるものと思われます。

野崎先生のご意見としては、どちらでしょうか、やはりPIP関節ですか?

指の骨格とリコーダーの指づかいについて_a0236250_2346153.png
私の返答

 まず、”PIP関節”、”MP関節”という医学用語での関節の名称を私は知らず、たいへん勉強になりました!
 どちらの関節を意識して動かしたからといって、指を上げる動作・指を音孔に下ろす動作自体は、必ずしも見て分かるほど変わりませんが、あえてどちらかを意識して動かすのなら、という仮定でお答えします。

 個人の意見としては、通常の奏法(単純に指の上げ下げの運動)の場合には、MP関節からの動きを意識すると良いと思います。瞬発的な動きにはそのほうが適しているからです。
 例えば、バグパイプ奏者や、アイルランドの伝統音楽のフルートやホイッスル奏者は、楽器自体が細いということもありますが、その伝統的な装飾法で活発な運指が求められます。彼らは中節骨(画像で青の部分)の場所で音孔を塞ぎ、指を高く上げて演奏します。つまり彼らの場合、基本的にMP関節からの運動なのでしょうね。(※ホイッスル奏者の中には指先で音孔を塞ぐ奏法の方もいらっしゃいます。)
 
 ただしリコーダーの場合管体は太く、多くの奏者は末節骨(紫の部分)の位置で音孔を塞ぐので、指を高く上げ過ぎてしまうと、音孔に下りるまでに時間が掛かり演奏しにくくなってしまうので注意が必要です。

 一方、リコーダーで、ダブルホールを半開にするときは、指は(奏者から見て)横方向の動きになるので、PIP関節からの動きをより意識した方が良いです。シングルホールの穴を半開にするときや、現代作品でグリッサンドをするときにも、同様にPIP関節から動かすとより精密な動きができるように感じます。特にシングルホール半開ではダブルホールの場合よりも可動域・運動量が少ない、より小さな動きになります。
精密さが求められる反面、慣れるとこれはエコであって、むしろ楽に感じてきます。


野崎剛右(リコーダー奏者)


参考までに、アイリッシュ・ホイッスル、イーリアン・パイプ(アイルランドのバグパイプ)、
ボーダー・パイプ(イングランドとスコットランドの国境付近、ボーダーのバグパイプ)の演奏動画があったのでシェアしますね。

Fred Morrison, Michael McGoldrick and Donal Lunny





# by koske-p-nozaki | 2020-03-10 02:30 | リコーダーに関する話題 歴史的運指など | Comments(0)
2020年 02月 25日

Twitter 

古楽に関する話題が主。


フォローよろしくお願いします。



# by koske-p-nozaki | 2020-02-25 00:37 | Twitter | Comments(0)
2020年 02月 25日

インスタグラム

楽器の写真と演奏クリップが主です。


フォローよろしくお願いします。



# by koske-p-nozaki | 2020-02-25 00:28 | インスタグラム | Comments(0)
2020年 02月 25日

YouTube チャンネル

『愛鳥家のたのしみ』(1717)をバード・フラジオレットで全曲収録の挑戦中。
そのほか、リコーダー の演奏もお聴きいただけます。


ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。


# by koske-p-nozaki | 2020-02-25 00:19 | YouTube | Comments(0)
2020年 02月 09日

メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a'= 442Hz ローズウッド製

SOLD!
売却されました。

Moeck, Rottenburgh Soprano a'= 442Hz, in rosewood,
メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a'= 442Hz ローズウッド製 

New/ 新品

Price:
¥81,400-

メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a\'= 442Hz ローズウッド製_a0236250_23570119.jpg

世界最大手、ドイツ・メック社の"Rottenburgh”モデルは、アメリカの製作家、F. Von Huene によってベルギーのブリュッセル楽器博物館所蔵のオリジナルを参考に設計され、当時には真新しかったヒストリカルモデルの量産品として大ヒットし、今なお世界中で愛用されて続けているロングセラーです。

この個体はローズウッド製の旧盤、新品です。大変”優等生”な個体で、機能的で難がなく、完璧な音程バランスで演奏が容易、非常に扱いやすい楽器です。現行の製品のようにパワーこそそれほどありませんが、またひと味違ったテイストが楽しめると思います。
新品ではありますが、製作から年数が経っており、材がとても安定しています。吹き慣らしも短い期間で済むことでしょう。
簡単な楽器でストレスなくソプラノを吹きたい人に、また初めての木製ソプラノをお探しの方にも非常に扱いやすく、お勧めできる楽器です。


ブラウンのオリジナルハードケースが付きます。


メック社 ロッテンブルグ ソプラノ a\'= 442Hz ローズウッド製_a0236250_23582403.jpg



Contact/お問い合わせPao音楽事務局
Koske Nozaki,
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# by koske-p-nozaki | 2020-02-09 04:58 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2020年 01月 31日

マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a'= 442Hz

SOLD
売却されました

Martin Wenner Steenbergen model Alto recorder a'= 442Hz/
マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン・モデル アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of European boxwood / ヨーロッパ柘植製
Modern English Fingering (Dolmetsch System)/ イギリス運指

New/ 新品

Price: ¥211,000-

マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a\'= 442Hz_a0236250_18065642.jpg
マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a\'= 442Hz_a0236250_18092768.jpg

Martin Wenner はドイツのフルート/リコーダーメーカーです。工房は分業制の作業工程で、効率的な製作を行い、ここ10 年ほどで大変高い水準のリコーダーを製作し人気が上昇している製作家です。
大変機能的な楽器であり、安定性と音色の水準ともに、プレスコットやフォン・ヒューネに並ぶトップクオリティの楽器に匹敵すると言えます。

美しいヨーロピアンボックスウッド(本柘植)で製作されたこの楽器は、フランス・ブリュッヘン・コレクションのオリジナルのSteenbergenを元にしたモデルです。機能性と安定性の両面で大変優秀な個体で、442Hzでありながらバロックピッチを思わせる音色感と吹きごたえがあります。
明るい音色ではっきりした鳴りでありながらも、女性的なニュアンスも併せ持ち、バロックを演奏するのに特に適していると思います。

トップグレードの楽器を低価格で手に入れられるチャンスではないでしょうか。

マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a\'= 442Hz_a0236250_18100716.jpg
マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a\'= 442Hz_a0236250_18144752.jpg
マルティン・ヴェナー製作 ステインベルゲン アルトリコーダー a\'= 442Hz_a0236250_18131569.jpg

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# by koske-p-nozaki | 2020-01-31 11:34 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2019年 11月 15日

Moeck Rottenburgh Alto in 442, Rosewood/ メック社 ロッテンブルグ アルト 442Hz ローズウッド製

SOLD
売却されました。

Moeck, Rottenburgh Alto recorder a'= 442Hz, / メック社 ロッテンブルグ・モデル アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of Rosewood, with ivory ring ornaments / ローズウッド製、象牙リング装飾

Price:
¥148,500¥79,800-

Moeck Rottenburgh Alto in 442, Rosewood/ メック社 ロッテンブルグ アルト 442Hz ローズウッド製_a0236250_19421475.jpg
 世界最大手のリコーダーメーカー、ドイツ・メック社の最重要モデル、”Rottenburgh”は、アメリカの製作家、F. Von Huene によって、ベルギーのブリュッセル楽器博物館所蔵のオリジナルを参考に設計され、当時には真新しかったヒストリカルモデルの量産品として大ヒットしました。今なお世界中で愛用されて続けている、ロングセラーです。 

 この楽器は旧型で、ヴォイシングの構造により現行の製品に比べると音量こそ大人しい傾向にありますが、柔らかな音色で味わい深さが魅力です。無刻印の希少価値の高いもので、70年代から80年代前半の製作と推測します。象牙リング装飾はこの時期の同モデル決定版。サムリングのみ人口象牙が使用されています。

 今となっては大変貴重になってしまった上質なローズウッド材で製作され、紫がかった赤みの強い色鮮やかな外観も魅力的です。硬質な部類の材にも関わらず大変軽く吹け、柔らかく優しい音で鳴りますが、その音色は控えめに鉱石的な光を含みます。音のつながりはなめらかで吹きやすいです。こうした上品なキャラクターは、現行のモデルには失われてしまった要素だと思います。製作から年数が経っていることで木がとても安定していて、落ち着いた材が奏でる音色とその心地よい吹奏感は、音楽作りを無理のないものにしてくれます。木自体の鳴りを楽しめ、表現しやすいヴォイシング、つい愛着が湧いてしまう個性です。

全音域でバランスよく鳴り、音程も整っていて、初めての木製アルトリコーダーをお探しの方にとっても扱いやすい楽器だと思います。

オリジナルのブルーのハードケースをお付けます。 

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Moeck Rottenburgh Alto in 442, Rosewood/ メック社 ロッテンブルグ アルト 442Hz ローズウッド製_a0236250_19481400.jpg

郵送でのご試奏も可能です。
お気軽にお問い合わせください。


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Pao音楽事務局
Koskè 野崎,
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# by koske-p-nozaki | 2019-11-15 20:35 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2019年 11月 15日

Küng, Sopranino a'= 442Hz in rose wood/ キュング社製 ソプラニーノ a'= 442Hz ローズウッド製

SOLD!
売却されました

Küng, Sopranino recorder a'= 442Hz/ キュング社製 ソプラニーノリコーダー a'= 442Hz
Made of rose wood/ ローズウッド製


新品
Price:
¥67,600-

Küng, Sopranino a\'= 442Hz in rose wood/ キュング社製 ソプラニーノ a\'= 442Hz ローズウッド製_a0236250_22292581.jpg


今となっては大変貴重になってしまった、高品質のローズウットを使用したソプラニーノです。
スイス、Küng社のロングセラーのモデルでしたが近年廃盤になりました。
この楽器は材や構造から1970年代後半から80年代の製作と推測します。
同モデルの新しい製品に比べるとヴォイシングのコンセプトの違いがわかります。
小さなウィンドウェイですが抵抗感は全くなく、軽く吹けるのですがしっかりと鳴る楽器です
音色自体は柔らかく音のつながりは滑らかで、それでいてはっきりとした鳴りと立ち上がりなので、合奏はもちろん独奏にも適すことと思います。
何よりも材の音が素晴らしい楽器です。

黒のハードケース付き。
Küng, Sopranino a\'= 442Hz in rose wood/ キュング社製 ソプラニーノ a\'= 442Hz ローズウッド製_a0236250_22274874.jpg

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# by koske-p-nozaki | 2019-11-15 02:41 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2019年 10月 11日

演奏のご依頼について

※ 現在海外研修中につき、国内での演奏のご依頼は、年に1回程度の国内滞在時のみお受けしております。
公演日の2年前からの日程調整、予約を受け付けていますので、詳しくはお問い合わせください。


出張演奏について

演奏のご依頼について_a0236250_11382660.jpg


ホーム/サロン・コンサート、会社内、教育機関等施設、自治体記念事業、そのほかあらゆるオケージョンで、
生演奏日本全国どこへでもお届けします。


レパートリー
バロック、ほかご希望に応じて。

レクチャー・コンサート、”私服コンサート”のコンセプトも人気です。


ソロはもちろん、デュオ、トリオ、カルテットなどのリコーダー・コンソートの他、チェンバロ、リュート、トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、他、古楽器での室内楽、その他ご希望によってあらゆる編成が可能です。

間近で演奏家の息使いが聴こえる生演奏をじっくりとお愉しみいただけます。
公演の趣旨やその他のご条件によって、最良の編成とプログラムをご提案いたします。
ご希望に応じた演奏者を手配いたします。



料金の目安 :だいたい¥80,000~

料金は、ご予算、演奏時間、演奏者の人数、その他の条件を含めてご相談いただけます。
東京都内より遠方の場合には交通費を別途頂戴いたします。



詳細はお気軽にお問い合わせください。


PAO 音楽事務局
E-mail. arcangelo4989@yahoo.co.jp
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野崎剛右(リコーダー奏者)



# by koske-p-nozaki | 2019-10-11 08:46 | 演奏のご依頼 | Comments(0)
2019年 09月 15日

2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽


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2019日本公演

野崎剛右&上羽剛史

ちょっと、訛ってません?

異邦人のフランス音楽


お洒落な街・パリに憧れる気持ちは今も昔も同じ。
バロック時代、最先端のフランス音楽をお手本に学んだ音楽家たちがいました。
イギリス・ドイツ・イタリア、外国の作曲家たちの試行錯誤を、18 世紀のパリジャン/ パリジェンヌになったつもりでお楽しみください。



Programme


シャルパンティエ:「テ・デウム」より プレリュード ※ 1
Marc-Antoine Charpentier: Prelude de “Te Deum” H.146 (1690s)

ビンガム:組曲 ※ 3
George Bingham: Suite (1702)
Overture – Boree – Minuett – Jigg – A Ground

H.パーセル:「聖セシリアの日のための頌歌」より「音楽の神と愛の神は」 ※ 7
Henry Purcell: "Here the Deities Approve" de “Ode for St. Cecilia's Day” Z 339 (1683)

ペイジブル:ソナタ 第7番 ※ 3
James Paisible: Sonata VII (1700)
Grave – Vivace – Presto – Adagio – Allegro

テレマン:フランス風シンフォニア ※ 2
Georg Philipp Telemann: Sinfonie à la francoise TVW 41:h2 (1728)
Tendrement – Gayment – Gravement – Vite

D.パーセル:ソナタ 第2番 ※ 4
Daniel Purcell: Sonata no.2 (1698)
(Sans titre) – Vivace – Largo – Allegro

フィンガー:ソナタ 第10番「チャコーナ」 ※ 4
Gottfried Finger: Sonata X “Ciacona” Op. 3-5 (1701)


== Intermission ==


J.S.バッハ:「フーガの技法より」 コントラプンクトゥス 第6番 「フランス様式による」 ※ 7
Johann Sebastian Bach: Contrapunctus 6 BWV 1080/6 (1751)

テレマン:ファンタジア 第7番 ※ 5
Georg Philipp Telemann: Fantasia VII TVW 40:8 (1732/33)
Alla Francese – Presto


モンツァ:「アルマンド」「目覚まし時計」「ガヴォットと変奏」 ※ 1
Carlo Monza: Allemande, Le Reueille-matin, Gavotte et doubles (1730s)


ベーム:フランス風序曲 ※ 2, 6, 1
Georg Böhm: Ouverture (1700s)
(Ouverture) – Air – Rigaudon – Rondeau – Menuet – Chaconne




※ 使用楽器
1. フレンチ・フラジォレット: Henri Gohin 製作
2. 6度フルート:Thomas Stanesby Jr. のコピー 中川 隆 製作
3. アルト:Peter (Pierre) Bressan のコピー 木下 邦人 製作
4. アルト:Thomas Stanesby Sr. のコピー 木下 邦人 製作
5. アルト:Jacob Denner のコピー 木下 邦人 製作
6. ヴォイスフルート:Thomas Stanesby Sr. に基づくモデル 石舘 知子 製作
7. バス:Hotteterre に基づくモデル Henri Gohin 製作


※曲目は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。


野崎剛右 リコーダー/フレンチ・フラジォレット 

上羽剛史 ハープシコード 



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名古屋公演 
この公演は終了しました
9月8日(日)
昼公演 13:30開場・14:00開演 完売
夜公演 18:00開場・18:30開演 完売
会場:アート空間SCALA
   愛知県名古屋市中区大須3-40-32 ループビル3F, Tel: 052-261-6497

入場料:前売2500円、当日3000円
ご予約・お問い合わせ:上羽 agehatch@gmail.com Tel. 052-951-7875
2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽_a0236250_20251779.jpg

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大阪公演
この公演は終了しました
9月14日(土)
16:30開場・17:00時開演 販売終了
会場:ノワ・アコルデ音楽アートサロン 
   大阪府豊中市服部本町2-5-24, Tel: 06-6862-8855
   ※駐車は近隣のパーキングへお願いいたします。自転車は駐輪場がございます。

入場料:55席限定 3,500円
ご予約:PAO 音楽事務局 arcangelo4989@yahoo.co.jp
    お名前、ご連絡先、ご来場人数をメールにてお知らせください。
2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽_a0236250_22131503.jpg


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東京公演
この公演は終了しました
09月19日(木)
18:30開場・19:00 開演 
会場:sonorium(永福町)
東京都杉並区和泉3-53-16 Tel. 03-6768-3000

入場料 3,500円 (当日4,000円)
ご予約:PAO 音楽事務局 arcangelo4989@yahoo.co.jp
    お名前、ご連絡先、ご来場人数をメールにてお知らせください。
2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽_a0236250_20164735.jpg





-演奏家紹介-


2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽_a0236250_06572413.jpg
野崎 剛右  リコーダー/ フレンチ・フラジォレット
Kôske Nozaki, Flûte à béc / Flageolet

東京都出身。東京藝術大学音楽学部でリコーダーと古楽演奏法を学ぶ。デン・ハーグ王立音楽院古楽科修士課程にて、バロックリコーダーにおける歴史的運指に関する修士研究を行い修了。文化庁新進芸術家海外研修制度の支援を受け、2016年よりフランスで学び、パリ国立地方音楽院古楽科にて満場一致で演奏家ディプロムを取得。2019年からパリ・ソルボンヌ大学で古楽演奏解釈修士課程で学ぶ。主にリコーダー・コンソートで、ブルージュ、ユトレヒト、ヴァンヴ (パリ)、セルビア・ベオグラートなど各地の古楽音楽祭に出演するほか、オーケストラではヴェルサイユ宮殿内のオペラ・ロワヤル、シャペル・ロワヤルでの公演に参加。リコーダーをセバスティアン・マルク、ライネマリー・フェアハーヘン、吉澤実、山岡重治、品川治夫、リコーダーとリコーダー・コンソート をダニエル・ブリュッヘンの各氏に師事。国内では、NHK、教育芸術社、新学社などの学校教材の制作、模範演奏録音の収録に協力する。吉澤実氏のアンサンブル「ラ・ストラーダ」のメンバーとして2009年 NHK『趣味悠々』に出演。「Block6」(オランダ)、「L’oyseau-Mouche」(フランス)、「アンテロープ・リコーダー・コンソート」(日本)、メンバー。ヴェルサイユ在住。


2019 日本公演『ちょっと、訛ってません?』異邦人のフランス音楽_a0236250_22152313.jpg
上羽剛史 ハープシコード
Tsuyoshi Uwaha, Clavecin


名古屋市出身。愛知県立明和高校音楽科、桐朋学園大学を経て、アムステルダム音楽院古楽科を卒業。現在はミラノ市立音楽院に在籍。勉学のかたわら、奨学生として音楽院の公式伴奏員をつとめる。 これまでにチェンバロとクラヴィコードを渡邊順生、メンノ・ファン・デルフト、マウリツィオ・クローチ、オルガンと室内楽をロレンツォ・ギエルミ、通奏低音をクリス・フェルヘルストの各氏に師事。 最近ではLa Divina Armoniaのツアーに通奏低音奏者として参加したほか、ミラノの音楽祭「Arte Musica Milano」においてJ.S.バッハ「インヴェンションとシンフォニア」のソロリサイタルを行い、好評を博している。また、古典鍵盤楽器での4手連弾にも力を入れており、ヨーロッパ・日本双方でのリサイタルを経験している。 第1回ミラノ国際チェンバロコンクール入選。第4回「プレミオ・セリーファ」国際室内楽コンクール・通奏低音奏者賞。 今夏に完全帰国し、日本での演奏活動を本格的に再開する。




# by koske-p-nozaki | 2019-09-15 02:49 | 演奏会・セミナー/講習会など公演情報 | Comments(0)
2019年 09月 13日

国内公演情報 2019 年

8/24 sat (東京)東京リコーダー音楽祭 夜の部 東京文化会館小ホール(上野)

8/25 sun (東京)バロックの木管楽器、リコーダーってなに?(個人企画、非公開)東京都内

8/31 sat (東京)リコーダー、通奏低音、室内楽の気軽なセミナー 木島アネックス3F音楽室(千駄ヶ谷)完売

9/1 sun (名古屋)古楽器ワークショップ@名古屋・大須 アート空間SCALA 残り2枠

9/8 sun (名古屋)ちょっと訛ってません?異邦人のフランス音楽 アート空間SCALA 昼の部完売 夜の部残席あり

9/14 sat (大阪)ちょっと訛ってません?異邦人のフランス音楽 ノワ・アコルデ音楽アートサロン

9/19 thu (東京)ちょっと訛ってません?異邦人のフランス音楽 sonorium(永福町)




次回帰国:未定


Contact/ お問い合わせ
Kôske Nozaki/ 野崎 剛右
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# by koske-p-nozaki | 2019-09-13 09:42 | 演奏会・セミナー/講習会など公演情報 | Comments(2)
2019年 08月 11日

Aura, Alto recorder a'= 442Hz palisander / アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz パリサンダー

SOLD!
売却されました。

Aura, Alto recorder a'= 442Hz/ アウラ アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / パリサンダー製、象牙サムリング


新古品
Price:
¥87,480-
Aura, Alto recorder a\'= 442Hz palisander / アウラ アルトリコーダー a\'= 442Hz パリサンダー_a0236250_10465968.jpg
Aura は、オランダの名工、ハンス・コゥルスマのスチューデント・モデルのブランドですが、これまで見た物の中で最高の個体です。

重いタイプのパリサンダー材が使用されており、輪郭のはっきりした硬質な音が特徴といえます。純度が高くはっきりとし、重量感の中に光を帯びた、非常に存在感のある音色です。軽くも吹けるのですが、たくさんの息を受け止め、パワーも大抵の楽器には負けることはないと思います。

大変機能性が高く、また音量も大きく、現代曲の独奏、リコーダーアンサンブルや大編成のリコーダーオーケストラ、またピアノなどの他の楽器とのアンサンブルなど、多様なシチュエーションで機能を発揮することと思います。

ユーロ導入前にオランダで販売された楽器ですが、アウラは製造番号がつかないため、製作年を特定できません。古いものと思われますが、使用された形跡は全くなく、完全に新品の状態です。オイリングをしてありますので、すぐに吹き鳴らしを始めていただけます。
ご自分の奏法で楽器を育ててゆくプロセスをお楽しみください。

Aura, Alto recorder a\'= 442Hz palisander / アウラ アルトリコーダー a\'= 442Hz パリサンダー_a0236250_11173447.jpg
Aura, Alto recorder a\'= 442Hz palisander / アウラ アルトリコーダー a\'= 442Hz パリサンダー_a0236250_11182418.jpg
お気軽にお問い合わせください。


ContactPao音楽事務局
Koskè 野崎,
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# by koske-p-nozaki | 2019-08-11 17:23 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)
2019年 08月 05日

Hans Coolsma, Alto a'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a'= 442Hz ローズウッド

SOLD!
売却されました。

Hans Coolsma, Alto recorder a'= 442Hz/ H. コウルスマ製作 アルトリコーダー a'= 442Hz
Made of palisander with ivory thumb ring / ローズウッド製、象牙サムリング
In original hard case / オリジナルハードケース付き


1970-72 年製
Price:
¥199,800-
¥162460-
Hans Coolsma, Alto a\'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz ローズウッド_a0236250_11281281.jpg
オランダの名工、ハンス・コウルスマは、1960年代始めからすでに優良なモダンリコーダーの製作を行い、F.ブリュッヘンが使用していたことでも有名です。本人の他界後も後継者によって工房は引き継がれ、現在はユトレヒトに本拠地を置いています。コウルスマのシンボルとも言えるこのモデルは、多くのオランダ人リコーダー奏者によって現在に至るまで長く愛用されています。

前所有者(フランスの愛好家)によると、この楽器は 1970から72 年の間に製作されました。使用感はなく、吹き鳴らしもされていない、限りなく新品に近い状態です。

現行のモデルには使用されない、ローズウッドが使われており、軽く柔らかい音色は、この材と、より小さな窓と長いエッジ裏のカットによるものと思われ、これらが現行のモデルとの大きなキャラクターの違いを構成しています。個人的には、より繊細で自由な音楽表現を実現する楽器だと思います。輪郭のはっきりした硬質な中に光を帯びた音色が特徴です。こちらは、https://youtu.be/PnFnkhHPBbk 1966年のF.Brüggen 氏による演奏ですが、この楽器のテイストを存分に見せつける演奏だと思います。使用されている楽器は紛れもなく、同モデルのコウルスマです。この時代の象徴とも言えるキャラクターの楽器だと思います。

機能性が高い楽器ですので、現代曲の独奏はもちろん、アンサンブルや多様なシチュエーションでも活躍することでしょう。
ご自身の奏法で楽器を育ててゆくプロセスをお楽しみいただけると思います。
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Hans Coolsma, Alto a\'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz ローズウッド_a0236250_11301407.jpg
Hans Coolsma, Alto a\'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz ローズウッド_a0236250_11332909.jpg
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Hans Coolsma, Alto a\'= 442Hz Rosewood/ H. コウルスマ製作 アルト a\'= 442Hz ローズウッド_a0236250_11311354.jpg

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# by koske-p-nozaki | 2019-08-05 19:08 | リコーダー販売・海外注文/輸入の代行 | Comments(0)